学校日記

【5月21日】校内の消毒

公開日
2020/05/21
更新日
2020/05/21

保健


今日は、御家庭でもできる消毒について紹介します。


現在、預かり児童が下校した後は、次亜塩素酸ナトリウムを薄め、机や椅子、蛇口や鉛筆削りなどを消毒しています。

学校が通常通り再開したときも、このように消毒を実施する予定です。



厚生労働省によると、次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイターやピューラックスなど原液が5〜6%の場合)による日常の消毒は0.05%での濃度が推奨されています。

これは、ペットボトル500mlに対し、ペットボトルのキャップ1杯が目安です。


学校では右の写真のようにあらかじめ線を書いてあるペットボトルを作っています。誰でもいつでも作れるためオススメです。
(写真は2Lを使用。基準より少し高めの濃度を使用しています)


ただし、注意点もあります。

・薄めた液体は、次亜塩素酸ナトリウムが分解されやすくなるため効果が持続されません。その都度、作ってください。
・素手で触ったり、誤って口に入れたりしないようにお気を付けください。
・消毒液が洋服に付着すると、脱色する可能性があります。
・金属部分はサビてしまう恐れがあるため、水で拭き取ってください。
・スプレー容器に入れての御使用は呼吸器に異常をきたす恐れがあります。


次亜塩素酸ナトリウムは、新型コロナウイルスだけでなく、感染性胃腸炎やインフルエンザにも効果があります。
御家庭でもぜひ、御活用ください。