年中さくら組「これでやってみよう」
- 公開日
- 2023/05/24
- 更新日
- 2023/05/24
ようちえんニュース
巧技台でのジャンプ遊びをしていたときのこと。
ある子が、昨年度もも組の時、先生がタンバリンを持ってジャンプして叩く、という遊びをしていたことを思い出しました。「先生タンバリンしよう」と先生に言いましたが、その時先生はその場にずっといることが出来なかったので「ごめんね、今はできないんだ」と、断られてしまいました。
すると他の子が「これのこと?」と、タンバリンを保育室から持ってきました。その子が先生のようにタンバリンを持って立ちました。しかし、高さが足りず、ジャンプした子が叩けません。また他の子が「こうしたら!?」と、巧技台を持ってきてそれを台にして乗りました。すると、お見事、タンバリンを叩くことができました!その後、タンバリンを持つのを交代しながら遊んでいました。
先生はほとんど声をかけず、見守っていました。子供たちで遊びを進めていました。
今まで先生と楽しんだ経験をもとに、子供たちで遊びを展開していく。
「こうしたらどうかな」「これでやってみよう」と考え、友達がそれを受け入れてくれる。
遊びを通して様々に学びをしている子供たちの素敵な姿が、どの学年にもみられています!