日々の様子

年長ぞう組「ミカンを何個、分けられるか」

公開日
2026/11/02
更新日
2026/11/02

きんりゅうニュース

ミカンを収穫したときのことです。

採ったミカンを並べて数えているときに、年長ぞう組の担任は、「りす組さんは、ミカンを採りに来ていないんだよね…」とつぶやきました。

ぞう組の子供たちは、

「りす組さんにも分けてあげようよ」

「先生達にもあげたい」

との声。

ミカンは、3人組で2個ずつ収穫したため、

3人組6グループ×2個 で全12個

「何個あげられそう?」と担任が投げかけると、

「10個!」「全部!」

「じゃあぞう組さんの分は?」

「…」

先生もヒントを出しながら、ああでもない、こうでもないと色々と考えを出し合い、

最終的に決まったのは、

・ぞう組は、グループで収穫した1個分を3つに分けて1人1/3ずつ食べる。

・りす組には3個渡してクラスで分けてもらう。

・先生達にも3個あげる。

りす組と先生達には、その後お届けに行きました。


この活動には様々な学びが含まれています。

その中でもとても重要な経験だと捉えていて、金竜幼稚園の子供たちの中で育っていると思うのは、

「自分ではない人に思いを馳せること」

その人のことを考えたり、感謝の気持をもったりすること。

金竜幼稚園の子供たちには、日常的に周りの人のことに気が付けるように声をかけているので、「ありがとう」という言葉が自然と出てきています。

とても大切なことだと思います。


その他にも、経験していることを「幼児期に育って欲しい10の姿」に照らし合わせてみます。

〈数量への関心や・感覚〉

ミカンの数を数えること。足し算、引き算、割り算の要素も。

〈言葉による伝え合い〉

自分の思いついたことを言葉で伝え合い、相手の考えを聞くことも行っています。

〈自然との関わり・生命尊重〉

自分達の幼稚園のミカンを収穫して食べました。


1つの活動の中に様々な学びがあることを捉え、適切な援助なを探りながら、日々保育をしています。