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学区域に世界遺産のある学校!

忍岡小学校校歌(現校歌)

サトウハチロー 作詞
足 羽   章 作曲
伊 藤 雪 彦 編曲

1.とぶよ とぶとぶ つばめがとぶよ
  青い空みて 朝風切って
  忍岡の母校の窓を
  かすめ かすめて 元気よく
  えがおがならぶ あかるい学校
  ごらんなさいよと ささやきながら

 2.くるり くるくる とんびがくるり
  池にうつるよ 輪をかく姿
  忍岡の母校の名をば
  空に書いたぞ 平がなで
  ながめてうれし たのしい心
  ごらんなさいよと ささやきながら

 3.きたよ きたきた とんぼがきたよ
  羽を光らせ つぎからつぎへ
  忍岡の母校の庭へ
  見せて ください 勉強を
  まなんであそぶ 全校生徒
  ごらんなさいよと ささやきながら

 

4.小鳩 鳩 鳩 上野の小鳩
  昼の休みに 2羽 5羽 7羽
  忍岡の母校の屋根に
  きょうも仲よく こんにちは
  すくすくのびる 背たけと目方
  ごらんなさいよと ささやきながら

 5.ふれよ ふれふれ 両手をふれよ
  雲にとどけと みんなでうたおう
  忍岡の母校の歌を
  胸をはずませ 声高く
  輝くひとみ やさしい先生
  ごらんなさいよと ささやきながら

 ※  本来、5番まである校歌ですが、
   本校では、現在1番、2番、4番を
   校歌として歌っています。

忍岡小学校第一校歌【旧校歌】

忍岡尋常高等小学校.jpg

忍岡尋常高等小学校

作歌 木村正辭
作曲 上 眞行
制定(認可)明治26年(1893)2月18日

忍岡に植えそめし       教え草こそ繁るなれ      繁る小草は大御代の
恵みの露をいただきて    花も咲きつつ実を結び     栄え行くこそめでたけれ

旧校歌の制定時期について、都内の小学校において最も古い可能性があり、本校同窓会が調べたところ、東京都教育庁より以下の回答を得ました。「創立時期が古い小学校の中には、統廃合により元々の校歌制定時期が不明になったり、昭和になってから校歌を変更したりした学校があるようですが、現存する校歌については、忍岡小学校の制定時期である明治26年以前に校歌を制定した都内の公立小学校は確認されませんでした。」なお、日本大百科全書(小学館)に、「日本で最も古いものとしては、東京女子師範学校(現お茶の水女子大学)で、皇后から下賜された和歌を1878年(明治11)式部省学部の東儀季煕(すえひろ)が作曲し、校歌として歌われた記録がある。」との記述があることから、お茶の水女子大学付属小学校に問い合わせたところ(教育庁)、「小学校から大学まで共通した校歌があり、明治11年に制定された。」との回答がありました。