学校教育目標


人権尊重の精神を基調とし、心身ともに健康で人間性豊かな児童の育成を目指す。また、生涯学習の観点に立ち、一人一人の個性や創造性を生かし、豊かな体験を通して社会の一員としての自覚や自立的な態度を養い、未来の日本を担うこころざしと意欲を育てる。さらに、生涯にわたって自己実現を図る態度や能力を育てるため、以下を教育目標として定める。


○ よく考えくふうする子
○ 明るく健康な子 
○ 思いやりをもち人の役にたつ子

学校の教育目標を達成するための基本方針

 1 社会に開かれた教育課程の実現【地域・保護者と共に創る学校】

・区及び谷中地域の教材や人材の活用
 ・土曜公開や行事、学校HP等での積極的な発信
 ・学校運営連絡協議会やPTA等との連携強化

2 確かな学力の育成【新学習指導要領の改訂の趣旨に則った適切な実践と評価】

・外部人材・ICT活用による基礎的・基本的な内容の習得
 ・個に応じた探求的な課題解決の推進
 ・思考力・判断力・表現力育成のための言語活動の充実
 ・主体的・対話的で深い学びのある授業の実現
 ・校内研究やOJT等を通じた教師の授業力向上

3 豊かな心の涵養【道徳の時間を要とした学校教育全体での道徳教育の充実】

・人権尊重の理念の正しい理解
 ・様々な体験活動や特別活動との十分な関連付け
 ・児童一人一人の道徳的実践力の一層の向上と自己実現の達成

4 健やかな体の育成【体育・健康に関わる指導の充実と健康づくりの日常化】

・校内研究の成果の持続
 ・感染症の拡大防止に配慮した体育的活動や食育指導の充実
 ・学校2020レガシーを活用した総合的な学習の時間との関連付け
 ・問題解決型の探求学習の充実による児童一人一人の解決意欲の向上

5 児童の心理的安全性の保障【一人一人の児童の安心安全な学校生活の実現】

・いじめの未然防止や不登校の段階的解消など、生活指導や教育相談体制の充実
 ・特別支援コーディネーターを中心とした特別支援教育の一層の推進