令和2年度、創立31周年を迎えました。

9月27日(火) 5年生 道徳「一ふみ十年」

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 今日は、北アルプスの山岳観光地の一つである立山を舞台にしたお話でした。1学期に行った霧ヶ峰移動教室も思い出しながら、自然に対する主人公の行動について考えました。立山に登り、遊歩道の草むらで不用意に腰を下ろした主人公は、自然観察員の方に注意され、自分が踏んだチングルマと「一ふみ十年」という言葉について考えました。マッチ棒ほどの太さになるまでに10年もかかることに驚くとともに、自然を壊すことは簡単だが、取り戻すには大変な時間がかかることに気付きました。
 その後、自分たちがどのような考えをもって自然に接したらよいかを考えました。「生き物が住んでいる場所を汚したり、壊したりしない」「ごみの出し方など自分にできることから行っていく」「山や海を汚さないようにごみは持ち帰る」など自分たちができることを考えていました。
例えば、4年生で学習した東京都の世界自然遺産である小笠原諸島の父島・母島でも、船の乗降や登山道の出入り口に、靴底の泥や服・かばんに種や虫などがついていないかチェックをするよう促す場所があるということも学習しましたね!その場に生えるはずのない植物が生え、生態系を崩すといった影響があるのでそれを防ぐという意味があります。人間が本来存在しなかった場所へ足を踏み入れることの責任について考えるきっかけとなればと思います。


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