「道徳授業開き」
- 公開日
- 2026/04/10
- 更新日
- 2026/04/10
根岸小日記
4月10日(金)
根岸小学校では、自分自身のことを見つめてよりよく生きようとする人間の育成に力を入れています。
全学年全学級で、人権尊重の精神に基づき、様々な違いや多様な価値観を認め合うとともに、自分のことも他人のことも大切にする心を育てることを全教育活動を通して行っています。
その「扇の要」として、特別の教科 道徳が位置付けられています。
この日、6年生の教室では道徳科の「0時間目」の授業が行われていました。
「0時間目」…?
そうです。「0時間目」です。「道徳という学習は、こんな学びをする時間なんだよ」ということを確認し合う授業です。
子供たちにとって、道徳科の授業とはどのような学びなのでしょう…
「相手の心を考える授業」
「自分たちの心を養う授業」
「常識的なことを学ぶ授業」
「人としての大切なことを考える授業」
「登場人物の気持ちを考える授業」
「心の授業」
「自分の考えと友達の考えを比べて新しい発想を得る授業」
「テストや明確な答えがない授業」
等々、様々な意見が出ました。どれもすべてその通りです。
そしてここからが、この授業のおもしろいところです。
「みなさんは、ご飯を美味しくいただくには何をご飯の上にのせたいですか?」
という問いかけに、子供たちは…
「たまご」、「のりのつくだに」、「からあげ」、「めかぶ」、「バター醤油」、「ラーメンのおつゆ」、「キムチ」、「韓国風のり」等々たくさんのリアクションがありました。これはこれまでの子供の体験の中で得られたものです。
そしてこの子供同士や先生との関りの中で子供たちは「あ、美味しそう」、「そういう食べ方もあるのか!」と新しい発見をします。誰も否定はしません。
これが道徳科の授業です。
「自分の経験を見つめて考える」+「話し合って気付く」+「考えは否定されない」=道徳科の授業です。
どの学年、どの学級でも、温かい空気の中で友達同士、そして先生と一緒に心が豊かになる授業が展開されることと思います。