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どちらを選びますか?

公開日
2026/09/18
更新日
2026/09/18

根岸小日記

9月17日(木)


ある学級で、道徳科の授業が行われていました。

「親切」や「思いやり」について考える授業のようです。


その日、ある男の子2人

学校から帰宅したら児童館で映画を観る約束をしていました。

2人はとても楽しみにしていました。

下校時、通学路に家の鍵らしいものが落ちていました。

1人の男の子がその鍵を拾いました。

どうも同じ学校に通っている子の鍵らしいのです。

学校に届けたら、楽しみにしていた映画には間に合いそうもありません。


「持ち主は困っているだろうな」

「でも楽しみにしていた映画も観たいな」


さて、自分だったらどちらを選ぶでしょうか?


その教室では、担任の先生が手づくりした「鈴つきの鍵」を使って実際に鍵を拾った状態を動作化して考えました。また、お友達とペアになってその時の様子を話合いました。


「鍵がないとお家に入れないよね」

「映画はまた今度にすればいいよね」

「学校に届けようね」


と、そんな風に話合っていました。

するとそこに授業を参観していたある先生(担任の先生ではありませんよ)

「映画は今日でお終いみたいだよ」

などと意地悪な質問を…するとその2人は少し困惑した表情を見せるものの…


「お家に入れなくて困っている人がかわいそうだよね」

「映画はいつかまたやるよね」


と、会話を続けていました。

こういった1時間1時間の授業の積み重ねにより、根岸小学校では「未来を拓く」(これは学校の教育目標です)子供たちが育っています。