4/10（木）の台東区・グラズサックセ市姉妹都市提携25周年記念公式会合で蔵前小学校の英語の取組を発表しました。会合には、服部台東区長、髙森台東区議会議長を始めとした10名の皆様とグラズサックセ市長、CEOを始めとした６名の皆様の前で、本校の英語専科（大熊寿乃主任教諭）が外国語の授業の一環として2022年から始めた本校とグラズサックセ市のヴァドゴー学校との学校交流について発表しました。

デンマークとは時差が大きく、ライブでの交流は難しいため、写真やビデオレター、手紙などを送り合うなどの交流を続けて４年目となります。本校の子どもたちは、日本のお菓子や折り紙なども実際に送って日本の文化を紹介しました。ヴァドゴー学校からいただいた手紙には、馬をペットにして飼っていることや複数の言語を話せることなどを教えてもらったことで、本校の子どもたちは驚きや新しい発見がありました。このような交流を通じて、子どもたちは「異なる文化に対する関心や理解」や「他者と心を合わせる喜び」を実感するとともに、英語を学ぶ意欲が一層高まりました。また「共通点を見つけて親しみをもつこと」や「違いを尊重し合うこと」の大切さを体験的に学ぶこともできました。国境を越えて友達になる経験が、児童の心の成長に大きく寄与しています。