学校日記

3月16日 今日の給食「旬を味わう(ふき)」&「出世魚を味わう(鱸)」&「東京都だって地産地消」

公開日
2023/03/16
更新日
2023/03/16

今日の給食(令和4年度)

〜今日の給食〜
○ふきご飯
○すずきのあずま煮
○かぶときゅうりの和え物
○関さんちのミニトマト
○6年生のみそ汁
○牛乳

〜もぐもぐ通信〜
 今日のご飯に入っている「ふき」は、春の山菜のひとつです。山や野に自然に生えていますが、栽培もされています。
 ふきは、大きな丸い葉っぱが1枚あるのが特徴ですが、よく食べられているのは、細長い部分です。細長いので、茎に見えますが、茎ではありません。大きな葉を支えている部分になり、「葉柄(ようへい)」といいます。私たちは、葉柄の部分を食べていたのです。では、ふきの茎はどこにあるかというと、土の中なのです!地中にある茎から、ふきが地上に出ているのです。
 ちなみに、地中にある茎から出した花のつぼみが「ふきのとう」です。春をつげる山菜といわれています。


 さて、今日は東京都清瀬市下清戸の農家、関さんが育てたミニトマトを提供しました。関さんの育てた野菜は、水菜やトマトがすでに給食で登場しています。子供たちも、関さんの名前と顔を覚えてきています。
 ハウスもののトマトは、今の時期がおいしいということ、トマトはそのままで食べてほしいという関さんの思いを受け、今日はミニトマトをそのまま出しました。
 苦手な児童はどうかな〜…と思ったのですが、残食はほとんどありませんでした!トマトが苦手…という子の中にも、関さんのトマトならおいしく食べられました!という子がいました。

 今日の魚、「鱸」は「せいご→ふっこ→すずき」と成長によって名前が変わる出世魚です。白身で食べやすい魚でもあるので、子供たちもよく食べ、残食はありませんでした。

 また、今日のみそ汁は6年生が家庭科の授業で考えてくれたみそ汁です。12月から3月まで、6年生が考えてくれたみそ汁をすべて給食で提供しました。●●さんが考えてくれました!と動画で紹介すると、ほかの学年の児童もうれしそうにしていました。