全校朝礼
- 公開日
- 2024/01/15
- 更新日
- 2024/01/15
できごと
1月15日(月)朝
今朝、放送による全校朝礼を行いました。校長講話では、次のような話をしました。
小倉百人一首の中に
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半(よは)の月かな
という歌があります。
この歌は、「せっかくおあいできたのに、あなたかどうかも分からないうちに早々と帰ってしまいましたね。まるで雲に隠れた夜中の月のようです。」という意味です。
この歌は、誰の歌か分かりますか。そう、紫式部の歌です。
紫式部と言えば、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公でです。ドラマの中で「まひろ」と呼ばれていますが、紫式部の本当の名前はどの史料にも載っておらず脚本家の大石 静さんが、想像で付けた名前だそうです。
また、紫式部は、長編小説「源氏物語」の作者として有名です。この物語でも800首ほどの和歌が披露されていますが、これらの歌は登場人物の和歌の力量に合わせて詠み分けたと言われています。このことからも紫式部の並外れた才能がうかがわれます。
さて、1、2年生にとっては、今月25日、26日に百人一首大会がありますが、和歌を詠んだり、覚えたりすること以外に、和歌に込められた作者の思いや作者の人物像について調べてみるとより深い学びにつながるのではないかと思います。
以上のような話をしました。百人一首大会も本校の特色ある行事の一つですが、どの学年でも大会に向けて練習しているところです。大会を通して古典に触れ、その良さを実感し、学びを深めてほしいと思います。