「入学を祝う会」での「歓迎のことば」を紹介します。
- 公開日
- 2020/06/04
- 更新日
- 2020/06/04
できごと
■6月4日(木)
2日(火)に1年生と教職員で実施した「入学を祝う会」。
本来であれば、2年生、3年生の皆さんも参加しての「入学式」という形で行う予定でした。在校生代表として「歓迎のことば」を述べてもらうはずであった生徒会長さんには、原稿を作ってもらい、印刷をして1年生の皆さんに配布をしました。
2、3年生の皆さんを代表した「ことば」です。ぜひ読んでみてください。
●歓迎のことば●
爽やかな風が心地良く吹き、上野公園の新緑もまぶしい季節となりました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生を代表してお祝いの言葉を申し上げます。
新入生の皆さんの中には、これから始まる新しい学校生活に不安を抱いている人もいるかもしれません。しかし、安心してください。忍岡中学校は学年を超えて仲も良く、わからないことがあれば必ずアドバイスをしてくれる人がたくさんいます。私たち上級生を遠慮なく頼ってください。皆さんが少しでも早く学校生活に慣れるよう、サポートしていきます。
また、忍岡中学校といえば厳しい所、こんなイメージをもっている人もいると思います。しかし、「人の話をしっかり聞く」「挨拶をきちんとする」「時間を守る」「期限を守って提出物を出す」「正しい身なりを保つ」などというような、当たり前のことを当たり前にこなせる力を身に付けることは私たちにとって大切なことなのです。日々の学校生活の中で様々なことを身に付け、共に成長していきましょう。
ところで、皆さんが新しい制服に付けた校章のモチーフは何か気づきましたか。それは、忍中生を見守ってくれているように学校を囲っている「白梅」です。—「白梅精神」— これが忍岡中学校の校訓です。「白梅」は、厳しい冬を乗り越え、春に美しい花を咲かせます。中学生活の3年間で、苦しい事や困難など、楽しいだけではないこともたくさんあると思います。しかし、「面倒くさい」と逃げてしまうのではなく、それに立ち向かい努力することでこれからの人生の糧になるような力が身に付いていくと思います。力強い「白梅」のように、きれいな花を咲かせられるような充実した時間を共に過ごしていきましょう。
この入学式を迎えるまで、皆さんはどのように過ごしてきたでしょうか。3月上旬から突然休校が決まり、今まで毎日当たり前に会っていた友達と急に会えないまま、卒業式を迎えた人が多いのではないかと思います。
僕たち在校生も、昨年度の卒業式への出席は取りやめになってしまいました。お世話になった大好きな先輩方を直接見送ることができず、残念な気持ちでいっぱいです。また、クラスのメンバーにも何も言えず、思い出をわかちあえないままになってしまいました。ウイルスという目に見えないものによって急に日常が大きく変わっていきました。
今回このような初めての経験を受け、普通の毎日が当たり前のように続くとは限らないということに気づかされました。ですから、行事だけではなく普段の学校生活も今まで以上に大切に過ごしていきたいと思います。新入生の皆さんも忍岡中学校での3年間を一日一日ぜひ大事に過ごしていってほしいと思っています。
最後になりますが、新入生の皆さん改めてご入学おめでとうございます。皆さんを迎えられて本当に嬉しく思います。ようこそ、忍岡中学校へ。