夏休みの様子:その18
- 公開日
- 2020/08/09
- 更新日
- 2020/08/09
できごと
■8月9日(日)
今日は長崎に原子爆弾が落とされた日です。午前11時2分。長崎の街の上空500mで爆発した原子爆弾。すさまじい爆風と熱線、放射能によって多くの命が奪われました。
元々は小倉に落とされる予定であったところが、視界不良のために長崎に変更されました。最初の被爆地であることや犠牲者の多さから、どうしても「広島」に注目が集まりますが、原子爆弾の威力は広島の1.5倍、特有の地形から犠牲者が少なかっただけで、「長崎」が被爆地であり、尊い命が失われたことに違いはありません。
長崎での平和記念式典。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大のため、規模を縮小して行われました。このような中、多くの人に平和について考えてもらおうと、地元の新聞社が「石畳」の写真を掲載しました。これは爆心地につくられた平和公園のものであり、平和祈念式典の会場です。
そして、この新聞社はホームページに次のような文章を掲載しました。
『会場へ行きたくても、足を運ぶことができないあなたのために。新聞紙一枚ぶんの式典会場を用意しました。ここで少しだけ想像してみませんか。平和公園の風景を。75年前の出来事を。被爆者の願いを。いまも世界に存在する核兵器を。その核兵器がなくなる未来を」
私達は、長崎を最後の被爆地にしなくてはなりません。