生き物を飼うということ
- 公開日
- 2025/10/22
- 更新日
- 2025/10/22
今日の出来事
図鑑や本で生態を調べ、お世話していたカマキリが、卵を産み寿命を迎えました。
卵を産むと死んでしまうことは本を読み知っていましたが、実際に動かなくなったカマキリを見て「もっと早く逃してあげたらよかったかも・・・」とカマキリの短い命を思い、少し後悔していました。
夏にカブトムシが死んでしまった時は「新しいのと交換しよう」と言っていましたが、生き物を飼うという経験を重ねたことで命の大切さや尊さ、相手を思いやる気持ちが育ってきたのだと感じます。
モルモットのまめくんに1匹では寂しいだろうと、モルモットのぬいぐるみを見せていたので、「まめくんに触れてみる?」と提案してみました。
担任の膝の上にまめくんを乗せると、子供たちは恐る恐るまめくんに手を伸ばしていました。
繰り返し触るうちに触れ合い方が分かり、最近では自分たちでゲージから抱きかかえて出し、自分の膝に乗せ、なでています。
「ギュッとしたらまめくんが痛いかもしれないから、お腹の下に手を入れて優しくもつといいよ」と教え合いながらモルモットとの触れ合いを楽しんでいます。
台東区立根岸幼稚園 4歳児 うさぎ組