園日記

遊園地ごっこ その2

公開日
2021/12/02
更新日
2021/12/02

行事NEWS

 今日はぴょんぴょんの取り組みの様子をお伝えします。
ぴょんぴょんは、座席がいくつも並んでいて、カエルがジャンプをするように上がったり下がったを繰り返す乗り物です。この動きをどう再現するか、子供たちはいろいろな物で試していました。ぴょんぴょんと上下するのは何だろ?と考え、紐を吊して引っ張り上げようとしたり、エバーマットやジャンプ台の上で跳んでみたりしました。「なんか違う」と納得できる物がありません。他に跳んで遊べる物はと考えていると「トランポリンはどう?」となりました。トランポリンに座る人と跳ぶ人に分かれてやってみると、イメージしていた上下の動きにぴったり!これにしようと4人の意見が合いました。
跳ぶための土台が決まったら、椅子探しです。普段自分たちが使っている椅子をのせてみましたが、ゆらゆら揺れて椅子から落ちそうになり、シートベルト(安全バー)があったことを思い出し、紐と筒で乗っている友達を押さえることにしました。(左の写真)でも、椅子が軽くて動いてしまいました。もうちょっと大きい椅子がいいのではと考えた子が、ままごとのテーブルセットの椅子を提案しました。どうかなと心配そうにする友達もいましたが、のせてみようとトランポリンの上に置きました。トランポリンからもはみ出さず、何人も座れる所も本物に似ていて、「これがいいー!」となりました。
 自分たちが乗って楽しんだぴょんぴょんを同じように作りたいとこだわって探したことで、イメージに合う物を見つける事ができました。これからもまだまだこだわりながら作っていってほしいです。