園日記

きれいな蝶になりました

公開日
2022/06/16
更新日
2022/06/16

お知らせ

金柑の葉に付いていたアゲハの幼虫を玄関ホールで飼育していました。

毎日登園すると幼虫の様子を見たり、さなぎの様子を見たりして、「いつ蝶になるかな」と、楽しみにしていた子供たちです。

6月、おひさまの光が差し始めた午後、ちょうどお迎えの時間に羽化が始まりました。
どんどん羽が広がって大きくなる様子を見て驚いたり、蝶が逆さまになって羽を乾かしている様子に「落ちちゃいそう」と、園帽子でガードしたりしていました。

翌日の朝、羽が十分乾いた蝶を飛ばして、みんなでさよならしました。

今の季節は園庭に出ると沢山の蝶がやってきます。
アゲハを見ると、「あのこが帰ってきた!」「お友達と遊んでる!」と喜ぶ子供たちです。

そして現在はビオラにたくさん付いていたツマグロヒョウモンの幼虫を飼育しています。
昨日は、ツマグロヒョウモンのトゲトゲした姿を見ていたところ、年長児が「これは危険生物じゃないから触っても大丈夫だよ」と優しく教えてくれ、実際に触ってみる姿がありました。

幼虫からさなぎ、そして蝶への変化を楽しみに、目をキラキラさせて毎日覗き込む子供たちを見るのが、とてもうれしいひとときです。