園日記

カマキリのカマコ

公開日
2020/11/10
更新日
2020/11/10

お知らせ

ぞう組で育てているジュズダマの葉っぱに、カマキリがいました。

捕まえて、育てようと図鑑で調べ、生きたエサが必要だと虫を捕まえてカゴに入れたりしましたが、カマキリは食べません。

お腹が大きく、オオカマキリのメスのようです。

カマコと名付け、かわいがっていましたが、ご飯が食べられないのはかわいそうなので、放すことにしました。

朝登園すると、「カマコいるかなー」と楽しみにしています。
時々姿が見えなくなると、「カマコ寝てるのかな」
「カマコ卵産んでるんじゃない」と、想像しています。
しばらく姿が見えず、久しぶりにカマコを見つけると、「カマコが帰ってきた!!」とうれしそうにしていました。

カマキリの紙芝居を読みました。秋になり、卵が生まれると、「カマキリって卵産んだら死んじゃうんだよね」と言った子に、ある子は「死なないよ!だってさ卵からたくさん産まれるから!」と言っていました。「カマキリは死んでもカマキリの赤ちゃんが生きてるってこと?」と聞くと「うん」と頷きました。命のつながりを感じているようです。

みなさんも、大正幼稚園にいらした際はカマキリのカマコを探してみてくださいね。