遊びの中の学び
- 公開日
- 2022/01/19
- 更新日
- 2022/01/19
金竜ニュース
1月19日
冷え込みが厳しい朝でしたね。
校庭の杏の木の下には、一面の霜柱ができていました。
「冷たい!」と言いながら集めているぞう組さんがいました。
さて、りす組には先生お手製のすごろくがあります。
大きなサイコロも魅力で、順番に振りながら遊んでいます。
3歳児でも遊びやすいようなマスの数になっていて、ストップすると
「好きな食べ物を言う」など、友達と話ができるようなしかけもあります。
今日は遊んでいる子供たち同士で「なんの食べ物でしょうか?」とクイズにしていました。
そのやりとりも楽しいりす組です。
別の場所ではおままごとをしていました。
そこに入りたくなったりす組さんが「入れて」と言うと「だめ」と即答されてしまいました。
「なんでかな…」とつぶやいていたので、「なんでって聞いてみようか」と言うと「なんでだめなの?」と自分で聞きに行きました。
すると「私はおかあさんね、お姉ちゃんならいいよ」と言われ、問題はあっさり解決してしまいました。
話すことで解決することが分かったいい経験になりました。
(いつも解決するとは限りませんが。)
また、ペットボトルのふたを転がす仕組みを作っていたりす組さん。
ふたの具合でうまく転がるものと、飛び出してしまうものがあります。
転がし方を変えてみたり、よく転がるものを選んだり、最後まで転がったふたが飛び出さないようにかごを持ってきたり、繰り返し遊ぶ中で何度も試していました。
遊びの中にはこのようなたくさんの学びがあります。
1つ1つの学びは何か、しっかりと捉えながら、翌日以降の遊びの計画を立てています。