日々の様子

友達との関わりの中で

公開日
2022/02/01
更新日
2022/02/01

金竜ニュース

2月1日

りす組の保育室に行くと、積み木を長く並べた上に寝転んで、「ゲームしているの」とお手製のゲーム機を動かしてくつろいでいるりす組さんがいました。

そのそばでは、鬼のお面や好きなものをつくったり、コマを逆さにまわす、キノコまわしをしたくて悪戦苦闘していたり…

園庭では家を作ったり、砂場でごちそうを作ったり。
毎日楽しいりす組です。

けんかも起きます。
今日は三輪車を漕いでいたりす組さんが、前を走っていた三輪車の荷台に足をかけて、連結させました。
すると、前の三輪車を漕いでいたりす組さんが「やめて!」と怒った声で言いました。
急に2人分漕がなくてはいけなくなったので、怒って当然ですね。
「重いからやめてほしいんだって」と説明すると、あ、そうか、という顔をして、足を外しました。

おもしろい、と思ったことも相手にとってはおもしろくないことがわかった場面でした。

また、別のところでは、どうしてもこの色の積み木がほしい、ともめていました。
「これは〇ちゃんが使っているんだって」と言っても、「絶対これじゃなきゃだめ!」と言っていたのですが、別の友達がぴょんぴょんはねている動きがおもしろそうで、一緒にはねているうちに、「ま、いいか」という気持ちになったのでしょう。

ほしかった色をあきらめて、別の色で椅子を作り、ぴょんぴょん仲間と一緒にごちそうを食べ始めました。

こうしたちょっとしたできごとから、人との関わり方や折り合いの付け方を学んでいっています。