日々の様子

花やしきごっこの取り組みの中で

公開日
2023/01/27
更新日
2023/01/27

金竜ニュース

1月27日

ぞう組の花やしきがほぼ完成し、今日はぞう組同士で乗り合いました。
乗ってみる中で、より安全に楽しくなるためにどうしたらよいかに気が付き、改善していました。
(かえるぴょんぴょんで、終わった後も台がないと危ないこと、おばけやしきで空気入れで驚かすところは、風が弱く、もっと強い風を起こすためにうちわにすること、など)

とてもすてきな遊園地になり、フリーパスをもらったりす組、うさぎ組は「あと〇回寝たら行くんだ」と楽しみにしています。

これまで、グループの友達とよく相談し、考えを出し合いながら進めてきました。
昨日はメリーゴーランドのグループで看板をつけようとしたときに、紙が倒れてしまっているところをどうするか考えていました。

箱をつけようとしたり、三角の積み木で支えようとしたりし、積み木の方がよさそうだということになりました。
ところが、三角積み木の幅が土台にしていた積み木よりもはみだしてしまいました。
また、どうしようか悩む3人。
「積み木を足そう」と思いつき、持ってきましたが、つけていた飾りが見えなくなってしまいます。
「そうだ、飾りはつけかえよう」

うまくついて、満足そうにしていました。

年長5歳児はこういうことを1つ1つ実体験の中で考え、試してみながら、こういうときはこうすればよい、ということを見に付けています。

大人は先が見えるので、すぐに「こうしたら」と提案することは簡単ですが、自分で考える、自分たちで解決していく経験を大切にしたいと考えています。

来週のぞう組の保護者の皆さんの参観では、どのように作ってきたのかも想像しながら御覧いただければと思います。