日々の様子

園だより補足 続・虫との関わり

公開日
2023/09/28
更新日
2023/09/28

金竜ニュース

9月28日

昨日の園外保育、子供たちはとても楽しかったようで、何度も「楽しかった!」と話している姿を見ました。

今日は、新宿御苑に向かうバスの中で感動したことがあったのでお伝えしたいと思います。
本日配布した、園だよりの「きんりゅう☆しぜんたんけんたい」の話の続きにもなります。

バスの中で「とんぼのめがね」の歌を歌っていたときのこと。
ふと、とんぼは何色で見えているのか、と疑問に思い、「ささき隊長に聞いてみようっと」とつぶやくと、隣に座っていたぞう組のAさんが「僕も聞いてみたいことがある」と言い出しました。

ぞう組はつかまえたバッタの飼い方をささき隊長に教えてもらい、バッタを数匹飼育ケースで飼っていました。

Aさんは「なんで飼っていたバッタは死んじゃったのか聞きたい」というのです。
そのときに話してくれたことは…


少ししか生きていなかった。さんにち(3日)くらいしか。

ごはんは残っていた。なのになんで?

足もとれちゃってた。他の虫が一緒だった。ケンカかなぁ。

(飼育ケースが)狭かったかなぁ。跳んで足をぶつけちゃったかな。もっと高い方(高さのある飼育ケース)がよかったかなぁ。


死んでしまった虫へのいたわりの気持ち、思考力…本当にすばらしいなと思います。
1つの命にじっくり向き合えるのは、幼児期ならではかもしれません。

こういう時間を大切にしながら過ごしていきたいと思います。