12月6日

ぞう組の劇は、大道具や小道具、衣装などができてきて、お話も完成しつつあります。

今日の劇の取り組みの中で、こんなエピソードがありました。

探検隊が見つける「勇気のかけら」を、用意するのを忘れてしまいました。
すると、魔法使い役が
「じゃあ、魔法で出そう！」
ところがかいぞくが
「魔法使いだけなんて、ずるい！かいぞくも出したい！みんなでやりたい」

さて一体かいぞくはどうやって出す助けをするのかな？と見ていると、なんとこの話の流れは即興で考えたものだったのです。
このままどうなるか見ていてもおもしろかったのですが、永遠に終わらない劇になりそうだったので、
今回は忘れたかけらを取ってくることにしましたが、常に物語の中で楽しんでいるからこその姿だな、と思います。

こんな風に楽しめるぞう組さんたち、すてきですね。

そろそろ、お話をまとめる方向に向かっていきます。
勇気のかけらを使って、どのように竜のきんりゅうくんを助けるか、仕掛けを考えています！

この勇気のかけらや、きんりゅうくんは、夏のお泊まり保育のときに保護者の皆様が考えてくださったお楽しみに出てきたものです。
いろいろな思い出が、今回の劇に集まっています！