４歳児うさぎ組が、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにフォトフレームを作りました。きれいな色のお花紙をつまんでお花をつくり、のりで貼り付けました。

大好きなおじいちゃん、おばあちゃんを思い浮かべ「おばあちゃんは、オレンジ色が好きなの」と言ったりしながら、丁寧に作っていました。ふわっと縮めて大きいお花にしたり、ぎゅっとつまんで小さなお花にしたり。素敵な配置を自分で考えたり、葉っぱをたくさん並べたり。

自分で選べる花紙や葉っぱのパーツが、子供たちの「自分なり」を生み出し、世界で一つのプレゼントになりました。

幼稚園では全員が同じ物を作る活動でも、一人一人の「自分なり」のこだわりや工夫、表現が生まれることを大事にして、使う素材を工夫しています。
子供が自分で決める、自分で考える、自分なりにこだわることが、作る過程の面白さや出来上がった満足感につながります。そして、その積み重ねが「自分っていいな、自分が大好き」という自信や自己肯定感を育んでいきます。