先日、記事にあげたキングブロックですが、５歳児ぞう組の子供が毎日試しています。登園するとすぐに走って行って遊び始めます。

二人で刺激し合いながら、日に日に電車が長くなってきました。実際に乗らせてもらうと、本物のように長い電車。「すごく長いね！」と言うと、「だって今日はタイヤを８個も使っているんだよ！」と教えてくれます。さらに「これは短くなるんだ」と言って、車体を連結したり外したりして見せてくれます。多分何度も繰り返し楽しんでいるので、連結箇所は自分で決まっているようで、外しても問題がないように、工夫して組まれています。もう一人の子は、二人乗れる車？を作っています。３日前は、組み方がうまくなくて車体がゆらゆらしていましたが、日に日に組み方を工夫し固定されていき、背もたれもできていました。乗ってみると、電車より視界が高くなって「気持ちいい！」

ブロック遊びはよく見る光景ですが、丁寧に見ると、それぞれに自分なりのこだわりポイントがあります。子供の「面白い！」は、いろいろな力を育てるために大きな力をもっています。こだわりを大事にする保育を展開していきます。