教室沿革・概要
すずかけ教室の沿革・概要を紹介します。
平成22年度に区内2校目の情緒障害等通級指導学級として新設されました。平成29年度より東京都の特別支援教育推進計画 第3次計画「〜すべての学校における特別支援教育の推進を目指して〜」の実現を図る目的で巡回指導が始まったことから、「すずかけ教室」と名称変更されました。現在、平成小学校を拠点校とし、5つの学校を回る「巡回指導」を行っています。令和2年度は教諭8名、特別支援教室専門員各校1名の計13名で教室を運営して参ります。
「すずかけ」の由来
拠点校の平成小学校に隣接する竹町公園には「すずかけの木」がそびえ立ち、教室の窓からよく見えます。また、個性の尊さを歌った金子みすゞさんの詩『私と小鳥とすずと』の考えに合わせて「すずかけ教室」と命名されました。
みんなちがって みんないい
教室の精神は、金子みすゞさんの詩にあるように「みんな違ってみんないい」です。私たちは皆、得意なことや苦手なことがあり、それぞれ違います。互いにその違いを認め、励まし合い支え合いながら進んでいきます。すずかけ教室だけではなく、学校全体の子供たちにも浸透するように、啓発しています。また、指導に当たっては関係機関と連携を図り、必要に応じて医学や心理学等の専門家の指導および助言を受けています。