「子供を笑顔にするプロジェクト」がありました「子供を笑顔にするプロジェクト」は、 「感染症対策の観点から様々な制約を受けている子供たちに向けて『みる・きく・ふれる』体験を提供し、子供たちに笑顔を取り戻してもらうことを目的としたプロジェクトです」(https://kodomo-egao.org 子供を笑顔にするプロジェクトより) この日、本校は中学年と高学年を対象に「和の総合文化・音楽の鑑賞」というプログラムで、和楽器の鑑賞を行いました。 前日からの会場準備により、本校体育館はいつもと全く違う環境になりました。いくつものサーチライトやスモーク、そして巨大な太鼓や三味線、琴など迫力ある舞台を堪能することができました。 プログラムの途中では、子供たちが手拍子でリズムをとるなどの参加型の体験活動もあり、普段体験できないような活動をすることができました。 あるお子さんは、「『笑顔にするプロジェクト』ではなく、『感動させるプロジェクト』でした」と感想を教えてくれました。 教員の研究会がありました本区教職員は全員、台東区教育研究会というものに所属しています。 本研究会には、国語科や算数科など各教科等15の部会に分かれています。 そして各部会が毎年3回、同じ日に研究授業を行い、指導力の向上に努めています。 この日、本校では「生活科・総合的な学習の時間」部会と、「学校保健」部会の研究授業が行われました。 2つの部会合わせて、本区19校から30名以上の教員が集まり、どちらの部会でも研究を深めることができました。 2つの部会では、授業内容も手法も全て異なるものではありますが、一つだけ共通しているものがあります。 それは、「子供たちの『学び』のために自身の授業力を磨く」ということです。 たくさんの時間を使って準備をして、本日の授業を終えた2人の教員にコメントを紹介させていただき、10/5日記を終わらせていただきます。 「『みんなで守ろう命の輪〜自分たちにできること〜』という学習を進めていました。今日は、避難所生活を想定し、一人一人の意見を積極的に交流することができました」 「子供たちが自分の体の中の変化について学習に取り組んでいました。また、『なやみさん』へのアドバイスも気持ちによりそったコメントを考えてくれました」 2年生 生活科「うごくおもちゃ けんきゅうじょ」「ただ今、うごくおもちゃのけんきゅうちゅう」 これは、2年生オープンスペースの掲示ボードに掲示されている言葉です。 現在2年生は、使用済みの紙パックやペットボトル、輪ゴムやクリップなどを使っておもちゃづくりをしています。 この日は、紙パックや輪ゴム、クリップを使ってトンボの形をした紙飛行機を作っていました。いや、研究していました。 「先生、トンボの先のところにクリップを付けて、羽の形を変えるとよく飛びます」 と、「研究成果」を教えてくれるお子さんもいました。 この「研究」で2年生たちが大切にしていることは… ・「ざいりょうは、いらなくなったものを つかう」ということ ・「ひつような分だけ つくる、つかう」ということです。 このことは、SDGs 17の目標の内の「目標12『つくる責任 つかう責任」につながっていきます。 SDGs は大人だけが取り組むものでも、限られた人だけが取り組むものでもありません。2年生たちも立派にSDGsに取り組んでいます。 さあ、2年生たちのこの活動がこの後どうなっていくのか楽しみです。 |
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