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1月31日(水)の給食

 きょうのこんだては、ごはん/じゃこピーマン、鶏肉と大豆のうま煮、みそ汁、果物(スウィートスプリング)、牛乳です。
 冬になると、かぜやインフルエンザなど感染症が流行しやすくなります。私たちの手には目に見えないウイルスなどの病原体が付着していることがあります。手洗いをせず食事をすると、手から口・鼻・目の粘膜を通してウイルスが体内に侵入し、病気にかかる可能性が高くなります。ウイルスによる感染症の予防には、食事前の手洗いが効果的です。また、片付け後にも手を洗いましょう。
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1月30日(火)の給食

 きょうのこんだては、牛乳、きな粉揚げパン、ポテトのチーズ焼き、サンラータン、フルーツ入りサイダーゼリーです。
 1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうの献立の揚げパンは、大人になってから給食を懐かしく思い出すときに、一番に思い出される給食のメニューだそうです。きな粉は、大豆を煎って挽いて粉にしたものです。原料の大豆そのままの加工品なので、健康な体を作るもとになる栄養をたくさん含んでいます。ちなみに揚げパンの発祥地は、東京都大田区だそうです。
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1月29日(月)の給食

【上野のシンボル西郷さんのふるさとの郷土料理です!】
 きょうのこんだては、鶏飯、南蛮サラダ、スウィートポテト、牛乳です。
 『鶏飯』は、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。『鶏飯』は、江戸時代に島津藩の支配下であった頃に、純朴な島の人々が藩の役人をあたたかくもてなすために作ったのが始まりとされています。たくさんの具を入れたごはんに、おだしのきいた熱々のスープをかけていただきます。『南蛮サラダ』と『スウィートポテト』もおいしくできました。「さぁ、みしょれ〜!」(島の方言で、さぁ、召し上がれ〜という意味です。)
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1月26日(金)の給食

今日の献立は、・煮こみうどん・五平もち・野菜のレモン風味和え・牛乳です。1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうの給食の五平もちは、おもに中部地方南部の山間部(木曽・伊那地方を始め、岐阜・東海・三河・南信濃など)に伝わる郷土料理です。お米が貴重だった時代に特別な食べ物としてお祭りやお祝いの場で神様に捧げられて食べられていたそうです。

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1月25日(木)の給食

 きょうのこんだては、山坂達者飯、魚(きびなご)の南蛮漬け、ゆず風味和え、さつま汁、果物(鹿児島県産はるか)、牛乳です。
 1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうは、かつて薩摩の国と呼ばれた鹿児島県の郷土料理です。「山坂達者飯」は、どんな山や坂にも負けない強い心と体を鍛えることを意味し、鹿児島地方で青少年の心身の鍛練という意味合いで使われています。そんな丈夫な体を作るための栄養)がたっぷりつまったごはんです。「きびなごの南蛮漬け」や「さつま汁」も鹿児島県を代表する郷土料理です。
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1月24日(水)の給食

 きょうのこんだては、胚芽バタートースト、カレーシチュー、ヘルシーサラダ、果物(みかん)、牛乳です。
 1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうの給食では、なつかしい献立のカレーシチューを作りました。多分、洋食屋のメニューにものっていない、商品化もされていない、ふだんお家でも食べていないと思われる献立ですが、ある年代の人たちは誰でも知っている給食メニューの王道した。みんな大好きだった、あの黄色いカレーです。日本で初めてカレーシチューを食べたのは昭和23年、東京都の中学生だったようです。
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1月23日(火)の給食

 きょうのこんだては、親子丼、白菜のおひたしゆず風味、みそ汁、果物(ネーブル)、牛乳です。
 給食の親子丼には、高野豆腐が入っています。高野豆腐は、豆腐を凍結し、乾燥させた日本の伝統的な保存食です。冬の寒いときに豆腐を屋外に置き、うっかり凍らせてしまったものの、食べてみたら食感もよく、おいしかった、というのがきっかけのようです。大豆の栄養分がぎゅっと詰まった健康食です。血や筋肉を作るたんぱく質や骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさん含んでいます。
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1月22(月)の給食

 きょうのこんだては、麦ごはん、小松菜ハンバーグ、ジャーマンポテト、みそ汁、牛乳です。
 12月〜2月に旬を迎える小松菜は、寒さにとても強い野菜です。ハウス栽培も盛んに行われているため通年安定して流通していますが、やはり旬の時期のおいしさは格別です。江戸時代に徳川家8代将軍の徳川吉宗が当時名前のなかった青菜を大変気に入り、土地名にちなんで、小松菜と名付けました。たくさんの栄養素を含み寒くなるこれからの時期、どんどんおいしくなります。栄養豊富な小松菜を食べて、この冬も元気に乗り切りましょう。
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1月19日(金)の給食

 きょうのこんだては、ごはん、魚のねぎみそ焼き、野菜のいそ和え、せんべい汁、果物(青森県産りんご)、牛乳です。
 きょうは、青森県の郷土料理給食です。江戸時代後期、飢饉や凶作で、貧しい農民たちが米を食べることができなかったとき、南部八戸地方では独自の「麦・そば食文化」が発達しました。その中で誕生したのが、半熟焼きの麦せんべいやそばせんべいで、現在の南部せんべいです。南部せんべいは、主食や間食としてそのまま食べるだけでなく、季節の具材を入れた汁物に、ちぎって入れる食べ方もしました。これが、せんべい汁のはじまりと言われています。
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1月18日(木)の給食

 きょうのこんだては、わかめごはん、いり鶏、ふろふき大根の胡麻みそかけ、果物(スウィートスプリング)、牛乳です。
 スウィートスプリングは、1月〜2月頃が旬の柑橘類(みかんの仲間)です。みかんに八朔を交配して育成され、さわやかな甘さと香りが特徴です。スウィートスプリングという名前の通り、甘い春の訪れを感じさせてくれる希少な果物です。九州地方で多く栽培され、きょうの給食では熊本県産と長崎県産の物を使用しました。
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1月17日(水)の給食

 きょうのこんだては、そばめし、おろしポン酢サラダ、鶏肉と野菜のスープ、ココアゼリー、牛乳です。
 「そばめし」は、焼きそばとごはんを炒めたソース味の焼きめしです。B級グルメとして親しまれている料理で、発祥地は神戸市長田区です。今から29年前の1995年におきた阪神淡路大震災で大きな被害に遭われた地域で、震災復興のニュースとともに長田区内にあるお好み焼き店も紹介され、全国に知られるようになりました。また復興にも大きく貢献した料理でもあります。
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1月16日(火)の給食

 きょうのこんだては、ツナピラフ、スパイシーポテト、カントリースープ、果物(みかん)、牛乳です。
 みなさんは、食べ物の好ききらいがありますか?人によって、好きな食べ物、苦手な食べ物があると思いますが、すべての食べ物には、みなさんのからだにとって大切な栄養素が含まれているのです。口から入った食べ物は、からだの中の胃や腸で細かく砕かれて小さな栄養素たちに分けられ、からだ全体にめぐっていきます。そして、必要なところで筋肉を作ったり、骨を作ったり、また寒い日でもからだを暖かく保ってくれるのです。
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1月15日(月)の給食

 きょうのこんだては、小豆ごはん、松風焼き、三色野菜の和え物、すまし汁、焼ききんとん、牛乳です。
 1月15日は『小正月』です。昔の暦で1月15日は一年で一番初めの満月でした。その年の豊作を願う行事や、正月飾りや書き初めを焼く「とんど焼き」が各地で行われます。小豆ごはんや小豆がゆを食べる地方もあります。お正月に忙しかった女性たちも一息つけたため「女正月」ともいわれます。

 それでは問題です。毎年8日に行われる「とんど焼き」が有名な台東区にある神社はどこでしょうか?

 答えは、台東区鳥越にある「鳥越神社」です。竹をもった子供たちが「とんどとんど」と唱えつつ、地面を叩きながら行われます。病魔などをはらう意味もあり、この火にあたると一年を元気に過ごせるといいます。この地名は「とりごえ」と読みますが、神社は「とりこえじんじゃ」といいます。
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1月12日(金)の給食

 きょうのこんだては、ごはん、あじのメンチカツ、きのこ入りおひたし、スキー汁、牛乳です。
 きょうは、スキー汁のお話をします。スキー汁は、新潟県上越市の郷土料理です。上越市は、明治44年にオーストラリアの軍人、レルヒ少佐が日本で初めてスキーの技術を伝えたところとして知られています。スキーの訓練時に出された汁物が始まりで、細く切った大根やにんじんは、スキーの板を表し、糸こんにゃくはスキーで滑ったときに雪の上にできるシュプールを表すなど、食材や切り方にはそれぞれ意味があります。寒い季節にぴったりの料理です。スキー汁を食べて心も体も温まりましょう。
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1月11日(木)の給食

 きょうのこんだては、麦ごはん、キムムッチ(ピリ辛ふりかけ)、キムチチゲ、白玉あずき、牛乳です。
 1月11日は鏡開きです。お供えしていた鏡餅を木槌で叩き割る「鏡開き」は、もともと武士の風習でした。武家社会では「切る」という言葉を嫌うので刃物は使わずに叩いて割るのですが、おめでたいときに「割る」というのも縁起が悪いため「運を開く」にかけて「鏡開き」と呼ぶようになりました。割ったお餅は、お汁粉やお雑煮に入れたり、揚げ餅などにしていただきます。給食では「白玉あずき」を作りました。
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1月10日(水)の給食

 今日のこんだては、七草うどん、豆腐ドーナッツ、和風サラダ、牛乳です。

 〜1月7日は、七草でした〜

 お正月のこの日に食べる七草粥は、神への感謝と新年を無事に迎えられたことへの慶びを込めた行事です。それはまた正月のご馳走に疲れた胃腸を休めるのにとても都合がよく、現状にあてはめても理にかなった食文化だといえます。

   君がため 春の野に出でて 若菜摘む
   我が衣手に 雪はふりつつ     (百人一首より)

 この歌は、あなたのために、まだ寒さの残る春の野原に出かけて、食べると長生きできるという春の野草を摘みました。摘んでいると服の袖にしんしんと雪が降りかかってきました、という意味の歌です。
 昔から新春に若菜を食べると、邪気を払って病気が退散すると考えられており、1月7日に「七草粥」を食べるのは、そこからきています。初春の「若菜)摘み」も慣例的な行事でした。大切に継承)したいですね!
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