学校の様子

地域の皆様と共に

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 8月7日(日)3年ぶりに『浅草七ヶ町青年部連合 盆踊り大会』が実施されました。この2年間、新型コロナウイルス感染症のために中止を余儀なくされていただけに、富士公園にたくさんの人が集い、踊りの輪が広がり、太鼓の音が響き渡りました。
 この盆踊り大会では、子供たちが大活躍します。盆踊りを盛り上げる太鼓を叩いているのは、1年生から6年生までの小学生なのです。太鼓に参加した子供たちは、2週間、本校の体育館に集まって練習をしました。子供たちに太鼓の叩き方をとても丁寧に、そして熱心に指導してくださるのは青年部のみなさんです。ほとんどの方が富士小学校の卒業生。皆さん、小学校のときには先輩から教わって、太鼓を叩いていたんですね。このように浅草の伝統が代々引き継がれているのですね。今の小学生のうち何人かは、数年後に教える側になるのかと思うと、うれしくなります。
 さて、コロナ禍で盆おどり大会を開催するまでは、青年部をはじめ町会の皆様のご苦労があったことと拝察します。太鼓の練習も密を避けるために2部に分けて指導し、大会も以前は2日間にかけて実施したものを1日に短縮するなど、様々な感染対策をしてくださいました。皆様のご尽力に感謝申し上げます。
 太鼓を叩いている子供たちは、みな自信にあふれ、精いっぱい自分を表現していました。また、浅草という郷土を愛する心も育っています。『郷土愛』は学校でも道徳の時間に学びますが、それだけで育まれるものではありません。地域での行事などの体験をとおして育っていきます。これからも本校は、地域と力を合わせて子供を育ててまいります。


      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31