新学期の準備が整いました明日から2学期の教育活動が始まります。 2学期には、音楽会や全校遠足、PTA行事のおもちつき大会など、楽しみな学校行事もたくさん計画されています。 安全な環境の中で、全てのお子さんが安心して学校生活をおくることができるように、教職員一同励んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。 写真は左から、校庭鉄棒側の二宮尊徳像横のヒマワリ 飼育委員会のお子さんの様子 校庭バスケットゴールです。 校庭のヒマワリは夏休み前に植えたもので、用務主事さんが毎日お世話をしてくださり、今では大人の身長くらいに伸びています。太陽に向かってグングン大きくなるヒマワリの姿のように、明日からのお子さんたちも日々成長していってほしいと感じました。 飼育委員会20名のお子さんたちは、夏休み期間中も毎日2〜3人の当番さんが来校し、ウサギの雨ちゃんのお世話をしてくれていました。おかげで、今日も雨ちゃんは元気です。飼育委員会さん、ありがとう。 バスケットゴールはこれまで、校庭の鉄棒側砂場横に設置されていました。安全面の配慮からその使用には制限がありました。2学期からはその設置場所を変え、校庭給食室側に配置し、より安全に利用できるように工夫しました。校庭の利用については、各担任より説明があります。晴れの日には、元気に、安全に外遊びをしてほしいと思います。 新学期です。各学年・専科教員は2学期の教育活動についての準備を進め、お子さんをお預かりする準備が整いました。 明日、元気な「根岸の子」たちに会えるのを楽しみにしています。 職員も、学んでいます本日も、職員はお子さんを向かえる準備を行いました。 夏季休業中も毎日、日直の教員が施設の安全点検を行っていましたが、改めて学年の担任や専科教員が複数の目で危険な箇所がないかの点検を行いました。 また、この日はお子さんたちが毎日の授業の中で「学ぶ喜び」を感じたり、自分自身の成長を実感できるような工夫について、職員同士意見交換をしながら学びました。 2学期も、一人一人のお子さんの豊かな学びがどの教室でも展開されるよう、職員一同努めて参ります。 教職員の研修を行いました42日間の夏季休業も残すところわずかとなりました。 学校では、教職員が日々新学期準備を進めています。 この日は、給食時に不測の事態が起きた場合の教職員がとるべき行動についての研修を行いました。 学校は、大切なお子さんの命をお預かりしている場です。 学習活動中や登下校中の安全管理、感染症や食物アレルギーなどに対する安全管理、その他あらゆる危険等発生時に、教職員がとるべき措置の具体的な内容や手順について、不断の見直しを行っています。 常総市宿泊校外学習(4年生)2日目「自分のことは自分で行う!」 常総市宿泊校外学習2日目、前日に大きな盛り上がりを見せたレクリエーション大会の余韻で心配された体調も問題なく、全員が朝の検温で健康が確認されました。 「もう少しいたいです」「早く来年の霧ヶ峰に行きたいです」という声の中、閉園式が行われました。宿舎の方からは、学園での過ごし方についてお褒めの言葉をいただきました。出発をするときに、一人一人が宿舎の方に丁寧に挨拶をしてお世話になった学園を後にしました。 バスに乗ること、約1時間30分、大洗市に到着しました。眼前に広がる雄大な太平洋に、バスの中で子供たちは大喜びの様子でした。また、この日の波は非常に高く、離れていてもその迫力に驚かされました。 バスの中で宿舎の方が御準備をしてくださったお弁当をいただき、いよいよ大洗アクアワールドの見学が始まりました。 世界中にいる珍しいサメがたくさんいたり、マンボウやアザラシなどの可愛い姿に子供たちは大喜びしていました。また、この場所では、大切な家族などに旅のお土産を購入するという大切な「学習」もありました。限られた予算の中で、誰に?何を?買って帰るか、これはとても大切なことで、将来大人になったときにこの日の体験を思い出してほしいと感じました。 常総市、大崎市、茨城県に名残惜しそうにしていましたが、これで4年生の旅は終わりです。コロナ禍における宿泊学習の挙行ということで、教育委員会やバス会社の方々、宿舎の方々、見学先関係者の方々、この宿泊学習に携わってくださった全ての方々に御礼申し上げます。 そして保護者の皆様、本当にありがとうございました。この「根岸小日記」をご覧いただいている時間は、きっと既にお子さんからたくさんのお土産話を聴いてくださっていることと思います。友達と一緒に頑張ったお子さんをたくさん褒めてあげてください。 常総市宿泊校外学習(4年生)1日目「自分のことは自分で行う!」 小学校生活で初めての宿泊学習である常総市宿泊学習が始まりました。 初めての宿泊行事ということで不安な面もあったかと思いますが、子供たちは元気いっぱいに学校を出発しました。 東京都から千葉県や埼玉県を超え、茨城県に着く頃には子供たちの期待が高まり、みんな笑顔で宿泊学習をスタートさせることができました。 最初の見学地は、茨城自然博物館です。等身大の動く恐竜の剥製や、様々な動物の飾りがあり、子供たちは感嘆の声をあげていました。特別企画展では、昆虫の様子などについても楽しみながら学ぶことができました。 宿舎に着き、最初に宿舎の方が用意をしてくださった昼食をいただいた後、開園式を行いました。ここではは2日間お世話になる宿舎の方に礼儀正しい態度で挨拶をして、これから始まる学園での生活に心を躍らせていました。 それぞれお部屋に入ってからは、冒頭の言葉「自分のことは自分で行う!」という学年の心構えを合言葉に友達と協力し合って諸準備などを行いました。 1日目最初の体験活動は、「マイスプーンづくり」です。自分の好きな木材を、のこぎりを使って好きな長さや形に切り、やすりをかけてステンレスのスプーンに接着させます。 完成直後から「このスプーンを使って早く食事がしたい」と言う子供たちの姿が多く見られました。安全に気を付けて、一人一人が作業し、完成した作品を褒め合う姿は、いつもの学校での様子そのものでした。 次の体験活動までは、宿舎の軒先に並んで座り、おやつのかき氷をいただきました。青い空に白い雲、蝉の声を聞きながら軒先でいただくかき氷、日本の原風景を見るようでした。 2つ目の体験活動は、竹細工を使った水でっぽうづくりです。完成した水でっぽうを使って、サッカーコート一面が優にとれるような広場で水遊びで楽しみました。 みんなで入る大きなお風呂、みんなでいただく美味しい夕食、普段ならば家にいるような時間に友達と一緒に過ごすことができる喜びを感じている子供たちが多く見られました。 夕食後は体育館でレクリエーション大会です。この日のために係の人たちが準備をしてくれたレクを楽しみ、一日の生活が終わりました。 日光林間学園(6年生)3日目8月19日(金)晴れ 日光林間学園最終日 朝から雲ひとつない晴れのお天気でした。風も涼しく、気持ちのよい気候でした。宿舎玄関前に全員が集まり、朝会とラジオ体操を行いました。 閉園式で宿舎の皆様にお礼の言葉を言い、部屋をきれいに片付けて、いよいよユネスコ世界文化遺産に登録されている日光東照宮に出発しました。 日光東照宮では、各クラスに日光伝導人というガイドの方が一人ついてくださり、五重塔、神厩舎(三猿)、陽明門、眠り猫。奥宮(徳川家康公のお墓)、鳴竜など詳しく説明を受けました。観光客で少し混んでいましたが、6年生は皆礼儀正しい態度で最後まで見学をすることができていました。 世界文化遺産の見学の後は、待ちに待ったお土産の購入です。限られた予算の中で、誰に、何を買うか、一生懸命に考えてお買い物をする姿は、とても素敵でした。そして、素敵と言えば…この日、ある引率教員が誕生日を迎えていました。それを知ったお子さんたちは、昼食後の会場で全員で大きな声でお祝いの歌を歌ってくれたのです。優しい気持ちに、その場にいた全ての大人が笑顔になりました。 コロナ禍において様々な制約がある中での日光林間学園でした。抗原検査キットの準備をはじめとして様々な手配をしてくださった教育委員会御担当の方々、準備段階から実施に至るまで、また当日の予定変更などにも対応してくださった旅行代理店の方、温かい食事や快適なお部屋を御準備してくださった宿舎の皆様、子供たちがバス酔いをしないように安全で丁寧な運転を心がけてくださったバスの運転手さんやガイドの方、見学先でお世話になった皆様、根岸小学校の林間学園を陰に陽に支えてくださった全ての方々に深く感謝申し上げます。そして、日光の自然や伝統にも改めて畏敬の念を表します。根岸の子たちを温かく迎えてくれて、ありがとう。 最後に、保護者の皆様方の御協力に感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございました。 日光林間学園(6年生)2日目8月18日(木)雨時々曇りのち晴れ 日光林間学園2日目も、降雨の中でのスタートとなりました。出発時まで雨が止まなかったために、雨天時の行程で宿舎を後にしました。 この日の行程は全て奥日光方面でしたので、山を越える必要がありました。普段乗り物酔いをしない人でも心配になる「いろは坂」が、ここで6年生の前に立ちはだかりました。心配していたお子さんもたくさんいました。保護者の皆様の中にも、東京で気をもまれていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。 心配はいりませんでした。全員バス酔いをせずに「いろは坂」を通過し、無事に奥日光方面に行くことができました。坂に入る前に持参した酔い止め薬を服用したり、担任から受け取った飴を口の中に入れていたり、そして何より友達と楽しい時間を過ごしたりして全員が笑顔で「いろは坂」越えをすることができました。拍手。 最初の見学地は、華厳の滝でした。華厳の滝は、通常毎秒2.5トンの水が降り注ぐそうですが、雨が続いていたので滝の水量も多いようでした。日本の三大名瀑に数えられる華厳の滝では、クラス集合写真を撮影してもらいました。 華厳の滝の見学が終わると、急に太陽が顔をのぞかせてきました。ここで急遽好天時の行程に切り替え、湯元源泉と湯の湖に向かいました。湯元源泉では、持参した10円玉が硫黄分によって変色する実験を行いました。湯の湖では、クラス集合写真と学年全体の集合写真を撮影してもらいました。 この後湯滝までバスで移動、昼食のお弁当をいただいて、いよいよハイキングです。湯滝から小田代原を通り、ゴール地点の龍頭の滝まで、自然散策路を約6.4キロメートル歩きました。直前までの雨により足場が悪い道もありましたが、全員完歩することができました。おめでとう!6年生。 たくさん歩いた後は、光徳牧場で美味しいアイスクリームをいただきました。 宿舎に戻り、ハンバーグや湯葉のこんにゃくなど前日に続いての豪華な夕食をいただき、ナイトハイク(きもだめし)を行いました。 コースは宿舎を出発して日光東照宮の脇道を通り、「開山堂」という場所まで行き、宿舎まで戻るという行程約20分の道のりでした。大人でも怖じ気づくような真っ暗な夜道を、懐中電灯と「勇気」を頼りに友達と励まし合いながら歩を進めている姿が大変頼もしかったです。 お昼は大自然の中の散策、夜は漆黒の闇の中での散策、この日はたくさん歩いたので、皆すぐに眠りについたようです。 日光林間学園(6年生)1日目8月17日(水)曇りのち雨 6年生児童にとって小学校生活最初で最後の宿泊行事、日光林間学園が始まりました。当日は平日の朝という多用な中、たくさんの保護者の方や地域の方々に見送られ、6年生は旅立ちました。 日光市に到着し、最初の見学地はだいや川公園でした。ここは、3日目に見学で訪れる日光東照宮の1/10模型が展示されており、その精巧さにお子さんたちは目を輝かせていました。ガイドの方がおっしゃっていた御言葉…「これから先50年、平和な社会を築いていくのは、君たちの世代です」…きっと心に響いたのではないでしょうか。 だいや川公園を後にした6年生は小雨の降る中、霧降高原に向かいました。ここでは、東京の生活では味わうことができないような霧の中、高低差約200mの道のりを頑張って登りました。 宿舎では、開園式、避難経路の確認を行い、それぞれ部屋でゲームをしたり、お話をしたりして過ごしました。夕食は、すき焼きや湯葉の刺身など豪華なメニューが並び、お子さんたちも嬉しそうでした。 1日目の夜は、日光彫り体験です。「ひっかき」という日光伝統の彫刻刀を使い、それぞれ持参した下絵を使って「世界にひとつだけの作品」作り上げました。初めての体験でしたが、職人さんも驚くほど丁寧に仕上げている人が多く、よい体験になりました。 霧の中たくさん歩いて疲れたことでしょう。ぐっすりと休み、明日のハイキングに備えて1日目を終わらせました。 「東京教師道場」 教員の研修会がありました「東京教師道場」では、お子さんが学校で学ぶ教科等の研究を若手・中堅教員が行っています。 8/4(木)本校において、国語科を研究している小・中・高の教員が東京都中から集まり、一日研修会を行いました。 互いの授業実践の「よいところ」だけを褒め合うのではなく、疑問に感じたことや改善点などを本気で協議し合う実践的な研修会でした。 「すべては子供たちの『学び』のために…」という教員の熱い気持ちが伝わりました。 夏季休業という期間を活用して、教員一人一人がよりよい授業実践のために学んでいます。 |
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