2月9日(金)の給食
本日の献立は、・焼きとり丼・キャベツの和え物・白菜の豆乳みそ汁・果物(スウィートスプリング)・牛乳です。きょうは、キャベツについてお話しします。キャベツは、ヨーロッパが原産で、日本へは江戸時代に伝わりました。明治以降、本格的に栽培されるようになり、現在では通年栽培されています。キャベツの大きめの葉1枚で1日に必要なビタミンCの20%が摂取できるといわれるほど栄養たっぷりな野菜です。キャベツには、胃の病気の回復に効果があるといわれるビタミンUが含まれています。これはキャベツから発見されたのでキャべジンとも呼ばれています。
2月8日(木)の給食
本日の献立は、・キムチチャーハン・ジャンボ餃子・わかめスープ・果物(清見オレンジ)・牛乳です。きょうの果物は、柑橘類(みかんの仲間)の清見オレンジです。柑橘類は、免疫力という病気に負けない力を作るビタミンCをたくさん含む食品です。きょうは、栄養素と健康に関する英語について学びましょう。さぁ、食育English!まず、⑴ 柑橘類は、CitrusFruitsと言います。⑵ビタミンCをたくさん含む食品はVitaminCRichFoodと言います。
2月7日(水)の給食
本日の献立は、・和風スープスパゲティ・ハニードレッシングサラダ・小松菜の蒸しケーキ・牛乳です。きょうは、小松菜をたっぷり使って蒸しケーキを作りました。オランウータンも小松菜を食べることを知っていますか?ほとんどの動物は体内でビタミンCを作り出すことができますが、人間やオランウータンなど類人猿は体内でビタミンCを作ることができません。だから、小松菜などビタミンCがたっぷり含まれる野菜や果物を食べて病気やストレスに対応しているのです。
6日 イングリッシュキャラバン
東京都の事業の一つである「イングリッシュキャラバン」を実施しました。5ヶ国5名のネイティブの方が来校し、全クラスで交流活動やプログラムを楽しみました。
2月6日(火)の給食
本日の献立は、・にしんのひつまぶし・野菜のゆず風味和え・沢煮椀・牛乳です。にしんは、おもに北海道で獲れる魚です。漢字で書くと「魚へんに東(鰊)」または「魚へんに『非ず』(鯡)」と書きます。魚へんに非ずと書くのには、理由があります。江戸時代に、松前藩が米の代わりににしんを年貢(税金)として納めていました。そのため、にしんは「魚に非ず、これは米なり」といわれ、このような漢字であらわすようになったそうです。また、お正月のおせち料理に欠かせない「かずのこ」は、にしんの卵です。
2月5日(月)の給食
本日の献立は、・ごはん・ホタテフライタルタルソース添え・ボイルキャベツ・どさんこ汁・果物(りんご)・牛乳です。きょうは、北海道にちなんだ給食です。現在、北海道各地の水産加工業者は、水産物を輸出できないことが続き、大変深刻な影響を受けています。水産加工業者を支援するために、全国の学校給食に北海道産のホタテを提供されています。忍岡小学校では、ホタテフライを作りました。どさんこ汁は、北海道の豊かな自然と広い大地でとれる食べ物を入れた北海道の郷土料理です。寒い時期にぴったりの、体があたたまる汁物です。
2月2日(金)の給食
・黒大豆ごはん・切干し大根の中華サラダ・つみれ汁・果物(はるか)・牛乳です。大豆とイワシは、節分にちなんだ食材です。「節分」は、季節の移り変わるときを意味し、立春の前日を指します。春を呼ぶ行事として豆まきをします。豆まきは、年男(今年はたつ年の人)、または、一家の主人が煎った大豆をまき、家族は自分の年の数だけ豆を食べるとその年は、病気にならず長生きするといわれています。もしも、心の中に泣き虫鬼・いじわる鬼・おこりんぼ鬼などがいたら、豆まきをして、やっつけてしまいましょう。
2月1日(木)の給食
きょうのこんだては、・ごはん・酢豚・もずくのかきたま汁・牛乳です。長寿で有名な沖縄県の三大健康食品は、豚肉・豆腐・もずくです。きょうの給食には、その三つの食品を使いました。もずくのヌメヌメした部分には、病気に対する抵抗力をつける栄養があります。一年のなかで、今が一番寒い時季です。空気が乾燥し、いろいろな感染症が流行っています。しっかり寝て、きちんと食べて、たくさん運動して、元気にすごしましょう。手洗いとうがいの徹底も忘れないようにしましょう。
1月31日(水)の給食
きょうのこんだては、ごはん/じゃこピーマン、鶏肉と大豆のうま煮、みそ汁、果物(スウィートスプリング)、牛乳です。
冬になると、かぜやインフルエンザなど感染症が流行しやすくなります。私たちの手には目に見えないウイルスなどの病原体が付着していることがあります。手洗いをせず食事をすると、手から口・鼻・目の粘膜を通してウイルスが体内に侵入し、病気にかかる可能性が高くなります。ウイルスによる感染症の予防には、食事前の手洗いが効果的です。また、片付け後にも手を洗いましょう。 1月30日(火)の給食
きょうのこんだては、牛乳、きな粉揚げパン、ポテトのチーズ焼き、サンラータン、フルーツ入りサイダーゼリーです。
1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうの献立の揚げパンは、大人になってから給食を懐かしく思い出すときに、一番に思い出される給食のメニューだそうです。きな粉は、大豆を煎って挽いて粉にしたものです。原料の大豆そのままの加工品なので、健康な体を作るもとになる栄養をたくさん含んでいます。ちなみに揚げパンの発祥地は、東京都大田区だそうです。 1月29日(月)の給食
【上野のシンボル西郷さんのふるさとの郷土料理です!】
きょうのこんだては、鶏飯、南蛮サラダ、スウィートポテト、牛乳です。 『鶏飯』は、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。『鶏飯』は、江戸時代に島津藩の支配下であった頃に、純朴な島の人々が藩の役人をあたたかくもてなすために作ったのが始まりとされています。たくさんの具を入れたごはんに、おだしのきいた熱々のスープをかけていただきます。『南蛮サラダ』と『スウィートポテト』もおいしくできました。「さぁ、みしょれ〜!」(島の方言で、さぁ、召し上がれ〜という意味です。) 4年生 食育指導牛乳パックはトイレットペーパーに、使い終わった油は石けんに、食べ残し(野菜くずや卵の殻なども含む)は動物のえさにうまれかわっていきます。 ひとり一人の食べ残しは少しでも全員が残すと大きな量になることを知り、自分の食べられる量を考えるきっかけになりました。 児童たちは、とても熱心に聞いていました。 お正月たてわり班活動1月26日(金)の給食
今日の献立は、・煮こみうどん・五平もち・野菜のレモン風味和え・牛乳です。1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうの給食の五平もちは、おもに中部地方南部の山間部(木曽・伊那地方を始め、岐阜・東海・三河・南信濃など)に伝わる郷土料理です。お米が貴重だった時代に特別な食べ物としてお祭りやお祝いの場で神様に捧げられて食べられていたそうです。
1月25日(木)の給食
きょうのこんだては、山坂達者飯、魚(きびなご)の南蛮漬け、ゆず風味和え、さつま汁、果物(鹿児島県産はるか)、牛乳です。
1月24日から30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうは、かつて薩摩の国と呼ばれた鹿児島県の郷土料理です。「山坂達者飯」は、どんな山や坂にも負けない強い心と体を鍛えることを意味し、鹿児島地方で青少年の心身の鍛練という意味合いで使われています。そんな丈夫な体を作るための栄養)がたっぷりつまったごはんです。「きびなごの南蛮漬け」や「さつま汁」も鹿児島県を代表する郷土料理です。 1月24日(水)の給食
きょうのこんだては、胚芽バタートースト、カレーシチュー、ヘルシーサラダ、果物(みかん)、牛乳です。
1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。学校給食の意義と役割について考える一週間です。きょうの給食では、なつかしい献立のカレーシチューを作りました。多分、洋食屋のメニューにものっていない、商品化もされていない、ふだんお家でも食べていないと思われる献立ですが、ある年代の人たちは誰でも知っている給食メニューの王道した。みんな大好きだった、あの黄色いカレーです。日本で初めてカレーシチューを食べたのは昭和23年、東京都の中学生だったようです。 1月23日(火)の給食
きょうのこんだては、親子丼、白菜のおひたしゆず風味、みそ汁、果物(ネーブル)、牛乳です。
給食の親子丼には、高野豆腐が入っています。高野豆腐は、豆腐を凍結し、乾燥させた日本の伝統的な保存食です。冬の寒いときに豆腐を屋外に置き、うっかり凍らせてしまったものの、食べてみたら食感もよく、おいしかった、というのがきっかけのようです。大豆の栄養分がぎゅっと詰まった健康食です。血や筋肉を作るたんぱく質や骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさん含んでいます。 1月22(月)の給食
きょうのこんだては、麦ごはん、小松菜ハンバーグ、ジャーマンポテト、みそ汁、牛乳です。
12月〜2月に旬を迎える小松菜は、寒さにとても強い野菜です。ハウス栽培も盛んに行われているため通年安定して流通していますが、やはり旬の時期のおいしさは格別です。江戸時代に徳川家8代将軍の徳川吉宗が当時名前のなかった青菜を大変気に入り、土地名にちなんで、小松菜と名付けました。たくさんの栄養素を含み寒くなるこれからの時期、どんどんおいしくなります。栄養豊富な小松菜を食べて、この冬も元気に乗り切りましょう。 1月19日(金)の給食
きょうのこんだては、ごはん、魚のねぎみそ焼き、野菜のいそ和え、せんべい汁、果物(青森県産りんご)、牛乳です。
きょうは、青森県の郷土料理給食です。江戸時代後期、飢饉や凶作で、貧しい農民たちが米を食べることができなかったとき、南部八戸地方では独自の「麦・そば食文化」が発達しました。その中で誕生したのが、半熟焼きの麦せんべいやそばせんべいで、現在の南部せんべいです。南部せんべいは、主食や間食としてそのまま食べるだけでなく、季節の具材を入れた汁物に、ちぎって入れる食べ方もしました。これが、せんべい汁のはじまりと言われています。 2年生 音楽「日本のうたでつながろう」 |
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