日本の元女子レスリング選手である吉田沙保里さんから、夢は向かうもの、目標は達成するものと明確に区別し、「今」の積み重ねによって目標を達成し、夢を目標に変え、実現させているプロセスについて考えました。
　将来の夢をもっている人、そうではない人もいるとは思います。今は分からない人もいて当然です。先生自身も小学生の頃の夢といっても・・・あまり思い出せないくらいです。
　しかし、日々の学校生活の中、スポーツなどの習い事など、みなさんはこれから新しいことにチャレンジしていくと思います。人生の中で立ち止まって、自分について考える瞬間が必ずやってくると思います。始めはぼんやりかもしれませんが、「こんなことをやってみたい」「自分の得意なことはこれか」「これは苦手だなあ」と思うこともあります。その際、他者と比べるのではなく、自分自身の成長に目を向けることを心がけてみるとよいと思います。そんなことを考えさせられた道徳の授業でした。