令和2年度、創立31周年を迎えました。

3月8日(水) 運営代表委員会 〜震災を忘れない集会〜」

画像1 画像1
 三日後の3月11日は、私たち東日本に住む人々にとって忘れられない日です。
 東日本大震災から12年目となるのを前にして、「東日本大震災を忘れない集会」を運営・代表委員会が行いました。

 現在の小学生は、震災の後に生まれた子どもも多く、ほぼ全員、震災当時のことを知りません。(現6年生の平成23年3月11日より前に生まれた人のみですね。1歳にもなってないので記憶にはないかもしれませんが…)

 東日本大震災のことを風化させずに後世に伝えるために、今の子どもたちに、当時のことを伝えていきたいという趣旨からこの集会が長年企画されてきました。
東日本大震災による被害状況などが紹介されました。そして、私たちが忘れないこと、この教訓を受け継いでいくことが大切であることを運営代表委員会が訴えかけました。

 なぜ、このような集会をするのでしょうか?
私たちが住む日本列島は自然災害が多く発生する場所、とりわけ、地震が多く発生する場所です。そのため、「絶対に知ってほしい日」、そして、「忘れないでほしい出来事」だからです。1・2年生にとっては、少し難しい話かもしれませんが、この集会で、どんなことを思ったり、考えたりしたのかをお家でも話題にしてもらいたいです。
 東日本大震災では「津波」の被害が大きく、街に被害をもたらしたのです。最大40mもの津波は、街を一気に飲み込みました。平成小学校の学校の高さ以上もまで波がきました。震災で命を落とした人のうち90%の方が津波での被害だったそうです。 
 また「津波」が来たらどうしたらいいのでしょう。
・・「津波」が来ないような高いところに逃げればよいのです。そのために、いつでも避難できるように準備をしておけばよいのです。「自分の命は自分で守る」です。これは津波に限りませんね。平成小学校で毎月行っている避難訓練、保護者の方と協力して行う引き渡し訓練なども対策の一つですね。
  
 ・・・・・まだまだ東日本大震災による教訓や被害については枚挙にいとまがありません。今の私たちにできることは、過去を知り、今すぐ考え、そして未来につなげていくことです。当たり前といえばそれまでですが、そんなことも忘れてしまう忙しい日々かもしれません。日本には、1月17日、3月11日、9月1日…など過去の大きな地震を考える節目の日があります。そんな折に、少しでも考えるきっかけになればと思っています。
 ぜひ、ご家庭でも、話題にし、今後の備えにつなげていってほしいと思います。

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31