避難所生活訓練6年生のドリームタイム(総合的な学習の時間)は、2学期から防災についての探究活動を行っています。 地震や風水害、雪害など自然災害が多い我が国で、災害発生時に適切な行動ができるにはどうすればよいかについてこれまで考えてきました。 活動を進めていくうちに「学校が避難所になったときにどのような鼓動がとれるか?」という課題に直面し、実際に体験活動を行うことになりました。もちろん教育活動に予定されていたものではないために、この活動の必要性についてのプレゼンテーションを校長に行い、ついに実現をしたものです。 災害発生時の避難所の役割とその生活についての体験活動の始まりです。 この日は朝から台東区危機災害対策課の方や消防署の方が御来校され、様々なワークショップをしてくださいました。簡易トイレの使い方や伝言ダイヤルの利用、けが人の対応などの体験活動を午前中いっぱいかけて行われました。 そして… 17時45分発災(想定です) 各家庭から学校に避難をして避難所生活訓練が始まりました。 給水や炊き出しなど、台東区危機災害対策課の方々の全面協力もあり、子供たちはそれぞれ調理班・運搬班・配膳班などの役割分担に分かれ、協力して活動に取り組むことができました。 被災をされ、辛く苦しい思いをした方々の気持ちを、本当に知るのは難しいことです。 だからこそ、「知ろう」、「自分にできることを考え、行動できるようになろう」と学び続けることが大切ということを、この日の、いやこれまでの6年生の学びを観て感じました。 明日は6時に起床 余震を想定した避難訓練を6時15分頃から始める予定です。 、 |
|