すす払い・クジラの日(12月13日)昔は家の中に囲炉裏があったため、家中に煙から出た黒いすすがついていました。そのすすを払いきれいにしたことから、年末にする大掃除のことを「すす払い」と言うようになったようです。 現在では大掃除といえば年が明けるギリギリに大掃除をするイメージが強いですが、今でもお寺や神社では12月13日にすす払いを行い、仏像や天井などの1年分のほこりを払って、新しい年への準備を始めています。 そんな「すす払い」にちなんで、「くじら汁」を提供しました!江戸時代には、“すす払いにくじら汁はつきもの”と言われていて、寒い中掃除をして冷たくなった手や身体を、くじら汁を飲んで温める習慣があったそうです。 今回は「ニタリクジラ」という全長15mもある大きなくじらの皮が届きました!なかなか食べ慣れない食材ですが、「コリコリしていておいしい!」とたくさんおかわりしてくれている児童もいました。 「すす払い」という行事を通して、昔の食文化も知ってもらえたら良いなと思います。 本日のメニュー ゆかりごはん とりのから揚げ 野菜の青のりあえ クジラ汁 牛乳 |
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