1年生が初めて織りなす百人一首大会中学校で最初の百人一首大会を行いました。 実行委員が大会の成功に向けて、 一生懸命になって様々な準備作業を行いました。 例えば、参加者が詠む歌となる百人一首のセットの確認です。 100枚揃っているか数えるのですが、 40箱以上の百人一首のセットを一つ一つ丁寧に協力しながら 数えていました。 また、畳を体育館に運んで会場を設営するなど、 今回の大会の開催に備え、一人一人が協力していました。 1年生たちは、初めての大会でワクワクした 表情で百人一首に挑みました。 これまでに、何度も授業や昼休みに練習をしていたので はじめは下の句が読まれるまで取れなかった生徒も日に日に上達し、 上の句が詠まれた瞬間で札を取れるまでに成長していました。 本番の会場には、百人一首が読み始められると緊張感が広がり、 それぞれの歌に込められた思いを感じながらも 真剣に取り組んでいました。 1年生たちは和歌の美しさを感じながら、 日本の伝統に触れる貴重な機会を得ました。 和歌の美しさと深さを味わせてくれる選ばれし百首が、 今回の大会をより特別なものにしてくれたことでしょう。 百人一首大会は、1年生たちがチーム戦で協力し合い、 和歌の深遠な世界に触れ合う素晴らしい機会となりました。 読み手も、5組も含め1学年の先生方、 そして、副校長先生も加わり、入れ替わりに和歌を詠んでいました。 先生方が変わる度に拍手が起こり、 感謝を態度で示していました。 今後も学びと感動が重なることを期待しつつ、 次なるイベントに向けての準備が進むことでしょう。 |
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