「『日本に生まれてよかった』と思えるように!!」
- 公開日
- 2025/11/20
- 更新日
- 2025/11/20
根岸小日記
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11月20日(木)
社会科で学習した内容の理解を深めて、それらに対する興味や関心を高めること
理科の学習内容の理解を深めること
この日スクールバスを使って、6年生が小学校生活最後の校外学習に出かけました。
行先は、国会議事堂と日本科学未来館です。
国会議事堂見学では、台東区選出の現役の衆議院議員の先生が子供たちに対して直接メッセージを送ってくださいました。
標題の言葉は、その議員の先生が子供たちに送ってくれた言葉です。
未来を担う子供たちの胸に直接響く熱いメッセージに、聴いている大人も含めてそこにいるすべての人間が感動を覚えました。
この日は600人以上の見学者がいたために、じっくりと見学ということは適いませんでした。天皇陛下がお入りになる御休所や、中央広間にある伊藤博文、大隈重信、板垣退助の3体の銅像、そして本会議場なども歩きながらの見学でした。また、本来ならばじっくりと観察をしてほしい国会議事堂の前庭にある各都道府県から贈られた木も、集合写真撮影の順番待ちのために歩きながらの見学となりました。
それでも、テレビや教科書などで目にする本物の国会議事堂に触れ、現役の議員の先生のお話を聴くことができたのは大変貴重な体験となりました。
各クラスごとに国会議事堂正面で集合写真を撮影していただき、この日の最大のプログラムとも言える「参議院特別体験プログラム」に向かいました。
根岸小学校からは、議長役1名、法案提案の議員役1名、そして参会する議員約6名が選ばれ、代表して法案が成立するまでの過程を体験しました。
この貴重なプログラムに参加することができたことは大変有意義なものであり、御尽力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
黄色に色づくイチョウがきれいな永田町を後にした6年生を乗せたスクールバスは、東京湾臨海部にある日本科学未来館へ向かいました。
日本科学未来館では、最上階にあるラウンジのような飲食スペースをお借りして美味しいお弁当をいただきました。レインボーブリッジなどのお台場周辺が一望できる素晴らしい景色を観ながら友達と一緒にいただくお弁当は、きっと小学校生活のすてきな思い出のひとつになったことと思います。
日本科学未来館前では学年全員の集合写真も撮影していただきました。
学校の授業で学んだことを実際に現場で観る、触れる、確認する、体験する、そして生活に生かす。
6年生児童にとってすてきな学びの一日になりました。
挙行に関して多大なる御尽力をいただき、心より感謝申し上げます。