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演劇鑑賞教室がありました

公開日
2025/12/04
更新日
2025/12/04

根岸小日記

12月4日(木)


本区では毎年、全小学校6年生を対象とした演劇鑑賞教室が行われています。

今年度もこの日に午前の部と午後の部とで分かれ、浅草公会堂で能楽の鑑賞が行われました。

本校は午前の部だったために、8時50分に学校を出発し徒歩で浅草公会堂に向かいました。

演目は狂言「柿山伏」、能「船弁慶」でした。

「柿山伏」は、国語科の教科書にも載っており、授業で役割分担をしながら音読をするなど6年生の子供たちにも馴染みの深い演目でした。自分たちの音読の様子との違いに驚いている様子が観られました。

「船弁慶」は、以前本校に御来校され、能楽について御指導をいただいた能楽師の方がシテ役(主役)ということもあり、こちらも馴染みのある演目でした。

簡単な内容ではありませんでしたが、メモをとりながら鑑賞をしたり、台本の一字一句を追いながら鑑賞したりする姿が観られ、6年生の子供たちの学びに対する誠実な姿勢を感じることができました。

本鑑賞教室を主催していただいた台東区教育委員会の皆様、台東区立小学校長会の皆様、台東区教育研究会の皆様

そして、台東区能楽連盟の皆様、浅草公会堂の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。


6年生にとっては最後の校外学習でした。学校を出て浅草公会堂までの間に、2年生のときに行ったお店たんけんのお店がありました。3年生のときに見学した浅草寺がありました。また、バスの中から合羽橋商店街も見学しました。4年生では今日歩いた道の清掃をしました(ドリームタイム)。浅草演芸ホールにも行きました。5年生ではやはりドリームタイムで浅草のまちで根岸の紹介を行う活動を行いました。そして6年生では連合運動会がありました。

学校と浅草の間だけでもこれだけ多くの校外での活動がありました。これをもっと広げたら、本当に多くの場所で多くの貴重な体験をしました。

ひとつひとつを振り返るというのはなかなかできませんが、なにかの機会に、何年生で…どんな学びがあったのかを振り返ることができるとすてきだなと思います。

校外での活動はこの日で終わりでしたが、校内での活動はまだまだたくさんあります。

一日一日、一つ一つの活動で、楽しく貴重な体験をたくさんしてもらいたいと思います。