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卒業式の予行演習がありました

公開日
2025/03/18
更新日
2025/03/18

根岸小日記

3月18日(火)


卒業式まであと4登校日となったこの日

卒業式の予行演習がありました。

1年生から4年生までの児童は午前授業

教職員と在校生を代表して5年生が参加をしての予行演習でした。

教職員の体育館集合が13時25分

会場に入ると、そこには姿勢を正して着席をしている5年生たちの姿がありました。

張り詰めた空気、緊張感をつくってくれていた5年生に在校生を代表して卒業生の門出を祝う誠実な心を感じました。

予行演習ですので、入場から国歌斉唱、台東区民憲章の群読・台東区のうた斉唱、式辞と祝辞、そして卒業証書授与、門出の言葉、校歌斉唱まですべて通して行いました。

本校では長年、台東区民憲章の前文をひとりのお子さんが代表してその後に続いて区民憲章を全員で群読します。台東区立の小学校で育ったその気持ちがこもったとても素晴らしい群読と歌の斉唱です。今年も感動的なものとなりそうです。

卒業証書授与では、担任の先生から呼名をされ、一人一人が校長先生から卒業証書を授与されます。立ち方、歩き方、卒業証書の受け取り方、礼の仕方

すべての作法が素晴らしく、これまで培ってきた小学校生活の集大成のような姿でした。

校長式辞では、予行演習ではありますが校長先生からの式辞がありました。


「青は藍より出でて藍より青し」


弟子が師よりもまさっていることのたとえです。

一人一人呼名をする担任は正にこの気持ちで呼名をしているという大変感動的な話でした。

予行演習でも本気の式辞を聴くことができたのは、卒業生にとっては恵まれた環境であると感じました。


門出の言葉では、一人一人が自分の言葉に気持ちを込めて表現していることが伝わりました。

「仰げば尊し」、「旅立ちの日に」を歌う卒業生の姿からは本番にいどむ自信のようなものを感じることができました。

卒業生一人一人が最高の式に、最高の小学校生活最後の日にしようと頑張っている姿は素晴らしいです。そして同じくらい素晴らしいのが、在校生代表の5年生です。

卒業生入場時にリコーダー演奏する「威風堂々」、退場時の「蛍の光」練習の成果が見られました。朝の時間や休み時間に担任の先生と一緒に練習をしている姿を私は何度も目にしました。

卒業生のために真剣に頑張っている姿は感動的ですらあります。


3/24 卒業式、卒業生87名にとって、保護者の皆様にとって6年間の小学校生活を温かく、そして優しく振り返ることができる一日になるよう、教職員一同、5年生の力を大いに借りながら頑張りたいと思います。