校長通信

気付き

公開日
2020/06/23
更新日
2020/06/23

校長ブログ

 先週の真夏のような晴れがうそのように今週は、梅雨空に戻りました。涼しくなった分、子どもたちも過ごしやすそうです。
 校門の横のアジサイが満開に咲いています。雨にぬれたアジサイを見ると梅雨だな〜と、しみじみ季節を感じます。
 朝、校門で子どもたちと挨拶をしていると、2年生の男の子が「校長先生、学校に来る途中に茄子の花が咲いているのを見つけたよ」と報告してくれました。花は何色だったのと尋ねると、紫だったと答えます。「よく茄子の花だとわかったね」と感心していると、男の子は、「生活科の時間に、本で調べて知っているんだよ」と教えてくれました。授業で学んだことが、日常生活の中で生きていることに嬉しくなりました。
 ちなみに、アジサイの花の色が、赤だったり青だったりするのは、アジサイが咲いている土壌が酸性か、アルカリ性かによって決まるそうです。酸性だと青い花、アルカリ性だと赤い花が咲きます。6年生の理科で勉強する水溶液の学習のようですが、リトマス紙は酸性だと赤色、アルカリ性だと青色に変化します。アジサイとは逆ですね。
 アジサイを見かけたら気にしてみてください。