松葉小は大都会の学校なので校庭がとても狭いのですが、虫や小さな生き物にとってはわずかな植栽であってもオアシスのようで、いろいろと集まってきます。
休み時間に生き物探しをしていた児童が喜々として校長室にやってきました。

「校庭で捕まえました！」

プラケースには少し大きいサイズのヤモリがいました。
植栽の隙間からよく見つけて、よく捕まえたものです。
本校には小さな命を大切にする児童が大勢います。ヤモリを捕まえたと知られれば、ちょっとしたヒーローになれます。よかったですね！
しばらく観察したら元の場所にそっと放してやるところも、命を大切にしている心の表れだと思います。近頃急に寒くなってきました。こうした小動物とはしばらくふれ合えなくなってしまいますが、その前にちょっとした出会いができて大変幸せな気分にさせてもらいました。