学校日記

今年もナミアゲハが羽化し始めました!

公開日
2025/06/03
更新日
2025/06/03

できごと

今年も大森第五小学校の子供たちが育てたナミアゲハのサナギをいただいてきました。

玄関に設置した翌朝から羽化を始め、その翌日も一頭羽化しました。

サナギの中で蝶の体を作り上げる際に、羽はとても柔らかい状態で畳まれています。

羽化すると羽を広げて、硬くなるまで乾かすのです。この間、自然界では木の枝などに止まってます。

3時間以上かけて乾かしますが、その間は蝶を手に乗せることができるのです!

興味のある子供は学年の違いなど関係なく「次はぼくの手に乗せたいから交代して。」のように相手に

声を掛けます。こういうところからも異年齢の交流が生まれます。お互いに虫が手に触れても平気な人同士。

それだけで相通じるものがあります。怖がっていた子供も、勇気を出して手に乗せることもあります。

それと同時に、小さな生き物の命を大切にする心がはぐくまれていくのです。