12月23日 今日の給食「おせち料理の意味を知ろう」
- 公開日
- 2025/12/23
- 更新日
- 2025/12/23
今日の給食(令和7年度)
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~今日の給食~
○ちらし寿司
○松風焼き
○白玉雑煮
○みかん
○牛乳
~もぐもぐ通信~
あと1週間ほどでお正月を迎えます。お正月の行事食と言えば、おせちですね。
子供たちの話を聞いていると、食べる家庭が少なくなっているようですが、日本の食文化について知っておくことは大切です。
ということで、今日は給食を通していくつかのおせち料理の意味を子供たちに紹介しました。
松風焼きは、鶏ひき肉などをみそやしょうゆで味付けし、方に入れて焼いた料理です。ごまや青のりを表面にふりかけるのが特徴で、裏には何もつけません。その様子から、「裏がない=表裏のない正直な生き方」を表すおせち料理になっています。
また、正月飾りやかがみもちには、今日の給食に出ているみかんのような果物が飾られていますね。あれば「だいだい」といい、その語呂から「代々家が続きますように、代々幸せが続きますように」との願いが込められています。
ちらし寿司に入っている「かまぼこ」は紅白の色がおめでたいですね。紅白なますも同じ理由でおせちに取り入れられています。
また、先日里芋のお話をしたときにも紹介をしましたが、2年生は学芸会の「かさごじぞう」でおせちや正月飾り、おもちについての歌を歌っていました。そこで、その歌を通して正月に食べるものの「意味や願い」について紹介しました。2年生は歌を口ずさみながら料理の意味も覚えられたようです。