学校日記

7月17日 今日の給食「きつねうどんのひみつ」

公開日
2020/07/17
更新日
2020/07/17

今日の給食(令和2年度)

〜今日の給食〜
○きつねうどん
○大学豆芋
○牛乳

〜もぐもぐ通信〜
 今日は子供たちに「きつねうどん」についてお話をしました。みなさんは、どうして油揚げが入ったうどんを「きつね」うどんと呼ぶか知っていますか?油揚げがきつねの色をしているからとか、油揚げがきつねの好物だからとか、諸説あります。
 1年生の中に、「きつねが油揚げが好きだなんておかしい!」とするどい子もいました。これにはこんなお話があるそうです。昔、農作物を食い荒らすねずみをきつねが食べてくれるので、人々はきつねを神様と祭って「お稲荷さん」という神社ができました。神様というからには何かをお供えしますが、そこできつねの好物であるねずみを油で揚げた油揚げが使われていたそうです。しかし、ねずみの油揚げをお供えするにはねずみをつかまえて殺さなければなりません。殺生はよくないという仏教の考えから、ねずみの代わりに豆腐を使った油揚げを代わりにお供えするようになったとか。この話をは子供たちにすると、ねずみの油揚げというワードが強烈だったようでした。6年生の中にはこの話を知っている児童もいて、さすが最高学年!と思いました。