難聴理解授業を行いました。
- 公開日
- 2020/06/24
- 更新日
- 2020/06/24
1年生
柏葉中には、難聴通級指導学級があります。
1年生では、難聴通級指導学級担当教員による難聴について理解を深めるために、特別授業を行いました。
聴覚に障害があることでどんな不便なことがあるのかといった話や、実際に補聴器などを装着する体験なども行いました。
その他に、指文字と自己紹介の手話を習いました。
生徒の感想には、
『私は、再放送のドラマを観ていたとき、しゃべりながら手話をやっている人がいて、疑問だったのですが、口の動きでも人の言っていることが分かろうとするためだと今日の授業で分かりました。
難聴者の方々は、補聴器を付けたり、口の動きを見たり、手話や指文字で会話したりと私たちには分からないほどの苦労と努力があるのかと思いました。
そして、耳が聞こえない人も、目が見えない人だけが努力するのではなく、私たちも協力したらもっと世界が良くなる気がしました。』
『難聴の人が苦労していることを改めて知りました。自分の目が頼りなのに、見えない人はもっと苦労しているのだろうと思いました。
今日、指文字をやった時に、ダンスサークルで手話ダンスをしたことを思い出しました。
この指文字と手話ダンスを活かして、難聴の方と一緒にお話ができるようなりたいと思いました。
今日習ったことは一生使えることだと思いました。』
といったものがありました。