ロープ取り鬼
- 公開日
- 2021/10/28
- 更新日
- 2021/10/28
今日の出来事
年中うさぎ組と年長ぞう組が一緒にテラスでロープ取り鬼をしています。運動会の取り組みの中でお互いの姿を見たり、いろいろなことを教えてもらったりしながら少しずつ距離が近くなっていったようです。
年長ぞう組は、ロープ取り鬼の遊び方を年中うさぎ組に伝えようとしていました。しかし、まだ自分が「お家(マットの安全地帯)に入ってもロープを取りたい」「ロープを取られたくない」という思いが強いうさぎ組は、時々「いやだよー」とべそをかきます。そんな時もぞう組は優しく「こうなんだよ」「じゃぁ、こうする?」と諭してくれます。話を聞いてもらったうさぎ組も気持ちを切り替えて動き出せるようになります。
年上のお兄さん、お姉さんに優しくしてもらいながら遊ぶ経験は、自分が年長になった時、きっと思い出すことでしょう。年長の子供たちは、年下の子に伝わるように話してどうにか遊びを進めるためにはどのようにしたらよいか自分で考え、判断しています。「一緒に遊べて楽しかった。またやろう!」という言葉の中には、大きな学びがありました。