年中うさぎ組はお昼過ぎの暑い日差しの中、水に触れて遊びました。

農園の草を野菜に見立て、料理が始まりました。
「オリーブオイルで炒めて」と話したり、ザルで水を切ったりお家でのお料理の様子をよく見ているんだなと思いました。
しばらくすると「先生に辛いスープつくるね！」という声が聞こえてきました。「先生は辛いの苦手なんだよなー」と答えると、嬉しそうに「スープに辛子をたくさん入れてー」とスープをかき混ぜていました。そのやりとりを聞いていた子は「お水持ってくるね」と辛かったときに飲むためのお水をコップにたっぷり用意してくれました。「はーい、できましたよー」と辛いスープが運ばれてきました。一口飲んで「辛いー！」「助けてー」と先生が言うと、作った子たちは大喜びでした。あわてて隣からお水を渡してくれる子もいました。

暑い日に水に触れると気持ちがいいですね。今日は、日向に置いた水が「あったかくなってる！」と話したり、急おひさまが雲に隠れて暗くなり空を見上げたりしている姿もありました。気付いたことを自分の言葉や態度で表すことも大切な経験だなと感じました。また、水が溢れるおもしろさやその水がテーブルから流れ落ち、足に当たる感覚も楽しんでいました。

これからも水遊びを通してたくさんの発見や楽しさを感じてほしいと思います。