楽器遊び(年長ぞう組)
- 公開日
- 2022/11/08
- 更新日
- 2022/11/08
今日の出来事
年長ぞう組の保育室には、カスタネット、トライアングル、スズ、タンブリン、大太鼓、小太鼓、木琴、鉄琴、シンバル、ハンドベルなどたくさんの楽器があります。今日は、朝から楽器を鳴らしながら「今日は楽器のプロが来るんだよ」と楽しみにしていました。
楽器のプロというのは、併設の小学校の音楽の先生です。小学校の先生が幼稚園の保育室に来て、楽器の素敵な鳴らし方を教えてくれました。小学校の先生に「楽器はね、楽器を見ると、いい音が鳴るんだよ」と教えてもらうと、じっと楽器を見て鳴らす子もいました。
音の出るものを持つと初めはつい大きな音を出したくなってしまうのですが、心地よい音を鳴らすためにどのくらいの力で鳴らせばよいのかを教えてもらいました。
ハンドベルは、ベルの中の球を見て、一回ベルに当たるくらいの力で鳴らせるようになるとよいのだそうです。普段、くじ引きで「大当たり」の鐘をダイナミックに鳴らしている子も真剣な表情で1回だけ音を鳴らす方法を試していました。
話を聞いて自分なりに受け止め、自分で試してみることができるのは、年長ならではだなと感じました。
また、先日、就学時検診を受けてきたぞう組の子供たちにとって、小学校の先生と触れ合い、教えていただくことで、ますます小学校へのあこがれの気持ちを高められたのではないでしょうか。
子供たちは、音の美しさや心地よい音を感じながら音を鳴らしていました。子供たちの感性を磨くよい機会になりました。