プール納め
- 公開日
- 2023/09/14
- 更新日
- 2023/09/14
今日の出来事
まだまだ日中は暑い日が続いていますが、幼稚園は先週プール納めをしました。今年も水に関わる中で大きな成長がたくさん見られました。
年少ことり組はプールをとても楽しみにしていて、毎日張り切って水着に着替えていましたので、とても着替えが上手になりました。初めは「先生できない」と言っていた子供たちも、最後の頃はできないときにはそれを先生に伝え手伝ってもらいながら着替えができるようになりました。ビニールプールの中では、水に触れる心地よさを感じていました。ビニール袋に水を入れて落としてプールの水か勢いよく飛び散るのを楽しんだり、お玉で水を撒いて水の動きが変わるおもしろさを感じたりして繰り返し遊んでいました。
年中うさぎ組は水の不思議さをたくさん発見していました。たとえば、ある女の子は「ジュース屋さんやろう」と水車を持ってきました。水車に水を流してそこから跳ね上がった水をジュースに見立てていました。うまく水がはいるように水車とコップの位置を調整しコップ一杯分溜まるまで何度も水を流していました。大人だったら、そのままコップに水を灌ぐだけで「ジュースです」と言ってしまいそうですが、女の子は水車をジュースを作る機械に見立ててじっくりと水車が回り、水が溜まる様子を見ていました。また、水の中で体を伸ばす心地よさを感じられるようになり、顔を水につけてワニ歩きをしたり、プールの壁を蹴って体を伸ばしたりすることも楽しくなりました。
年長ぞう組は小学校のプールにも入りました。水位は子供たちの足がつくように設定してあります。胸まである水の中で水面に浮く魚の遊具を拾ったり、浮き輪を使って浮かんだりして遊んでしました。1学期末に入った時よりものびのびを体を動かして遊べるようになっていました。小学校に入学してプールに入るときには安心して入れるのではないでしょうか。
水遊びを通してその子ならではの気付き、友達に刺激を受けての挑戦などたくさんの学びがありました。その時間に一緒に立ちあえること、楽しさに共感できることがとてもうれしいです。