今日の出来事

生活発表会

公開日
2020/12/03
更新日
2020/12/03

今日の出来事

11月28日、29日に生活発表会を実施しました。
今年は、参観人数を制限するため、2日に分け、マスク着用、換気、検温、消毒など、感染症対策をしながら行いました。

年少ことり組は、表現遊び「森のなかまたち」でした。当日は、ゾウ、ウサギ、ことりの動物が登場しました。毎回、自分のなりたい動物が違うので、その日、その日をとても楽しんでいました。みんなで楽しんでいるダンスや、大好きなトランポリンが表現遊びの中で出てきました。

年中うさぎ組は、劇遊び「うさぎ組どっきりサーカス」、歌「きのこ」「ふしぎなポケット」、楽器遊び「ミッキーマウスマーチ」でした。
劇遊びでは普段から遊んでいた忍者や、音楽隊、スポーツ選手が登場しました。それぞれの技をサーカスで披露しました。
楽器遊びでは、友達の音を聞きながら、順番に楽器を鳴らすことに挑戦しました。カスタネット、タンバリン、鈴で同じ楽器の友達と気持ちを合わせて鳴らしていました。

年長ぞう組は、劇「うみのふしぎなせかい」、歌「ぼくらはみらいのたんけんたい」「にじ」、合奏「カルメン」でした。
劇では、今まで遊びの中で出ていた海のイメージを生かして、「うらしまたろう」のお話をもとにクラスのみんなでお話を考えました。うらしまさんに「どんなおもてなししたら喜ぶかな」「何をしたら楽しいかな?」と考えていました。エビがもちをつき「〇〇イーツ」になって飲み物を運び、乙姫様がマジックショーをし、クラゲが太鼓やフラダンスをし、サメとイルカがハンドベルを披露するなど、子供たちの生活や遊びがたくさん盛り込まれたお話になりました。
台本は一切、ありません。お話の中で、子供たちがセリフを一つ一つ考えていきました。そのため、全員のセリフや動きをみんなが覚えていました。クラスの友達と劇を創りあげていく楽しさを十分に感じていたと思います。
歌は曲想の違う2曲でした。元気な感じの曲としっとりとした曲です。感染症の関係で6月からの保育の中でなかなか歌を歌う機会がもてませんでしたが、子供たちはとても楽しそうに歌っていました。
合奏は、曲の流れを感じながら自分や友達の鳴らす部分が分かって、みんなで1曲を仕上げました。木琴、鉄琴、大太鼓、小太鼓など楽器の種類が増え、いろいろな楽器で鳴らして試したり、友達と楽器を交代しながら取り組みました。

生活発表会は、普段の生活や遊びの様子を発表する会です。この会のために何度も練習することはありません。一番大きなクラスの年長は、見通しをもってみんなで取り組む中で、自分の役割をきちんと果たし、友達と一緒に進めていく楽しさを感じていきます。


子供たちは、保護者の皆さんや他のクラスの友達に見て、喜んでもらえることがなによりうれしい経験となり、自信につながっていきます。たくさんの温かい拍手をありがとうございました。

今年度は、他の学年の保護者の方にも見ていただけるように生活発表会ダイジェスト上映会を開催し、教育の内容や発達の様子などのご理解をより深めていただきたいと思っています。

※写真は、年中の劇遊びと年長の合奏の取り組みの様子です