おに、オニ、鬼!
- 公開日
- 2021/02/02
- 更新日
- 2021/02/02
今日の出来事
今日は節分でした。幼稚園には、例年、鬼がやってきます。年長ぞう組の子供たちは、昨年のことを思い出し、ソワソワしていました。今年は、いつもきてくれる鬼は自粛中でしたが、鬼のお面作り、豆まきをしました。
年少、ことり組は、自分で色を選び、のりで貼り、最後に目を書き入れてつくりました。「角は何個にしようかな」「やさしい鬼にしよう」と楽しそうに作っていました。
年中うさぎ組は、絵の具で鬼の輪郭を描き、ハサミで切って顔を作りました。「鼻はちょっとでているんだよな」「髪の毛はクルクルにしよう」「いじわるする鬼なの」と紙を折ったり、丸めたりして作っていました。
ぞう組は、張り子という方法で顔が隠れるお面を作りました。画用紙を何枚も貼り重ね、のりが乾いてから、目や鼻や口、牙、角、髪の毛を作りました。「怖い鬼にしよう、牙は銀がいいな」「角はとがっている方が強そうだな」と楽しみながら、今まで使ったことのある素材や経験した技能を生かして作っていました。また、「顔が見えないから髪の毛を切ろう」と散髪を楽しんでいる子もいました。
ぞう組さんのある子は、自分の作った鬼のお面をつけて、ことり組やうさぎ組の保育室にやさしくおどかしにいって遊んでくれました。ことり組、うさぎ組の子供たちは、とても楽しそうでした。
幼稚園では、季節の行事の由来や内容をこれからも楽しみながら子供たちに伝えていきたいと思います。
なお、豆を食べる時には、誤嚥の可能性がありますので、気を付けてください。